獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

Juice=Juiceのリーダー金澤朋子カナザワトモコが26歳になった。

2021-07-02 05:58:40 | モーニング娘。と私
25歳定年説

私が25歳のころは何をしていただろうかと思い出してみる。大学を卒業して、仕送りを受けながら司法試験合格を目指して下宿にこもって勉強していたなぁ。まだ、自分の将来がどうなるか、当時すでに私の目は網膜色素変性症であることはわかっていて、自転車にのることをやめた時期だったけど、まだ視力は1.2ぐらいあったな。夜盲はずっと前からあったけどね。

まだ社会にも出ていない、社会の中での役割があたえられていなかった私。それが25歳の私。

一方、アイドルの25歳といえば、アイドル定年年齢。アイドル25歳定年説。ハロプロ界隈でここ3年ぐらい前からよく言われだした25歳定年説。なぜかアイドルは25歳を超えられない。長くても25歳でアイドルを卒業していく。

最近でいうと、Juice=Juiceのオリジナルメンバー初代リーダーの宮崎由加は25歳で卒業、ハロプロリーダーアンジュルムリーダーの和田彩花も25歳の2か月前に卒業。

ベリーズ工房のモモチこと嗣永桃子も25歳でアイドル卒業、芸能界引退。℃-uteのリーダー矢島舞美も25歳で卒業。
もっと昔をさかのぼれば、もーおにんぐ娘。で一番在籍期間が長い道重さゆみも25歳で卒業。同じく娘のリーダー高橋愛も25歳で卒業。

24歳でモーニング娘に加入した初代リーダーの中澤裕子をのぞけば、ハロプロで誰一人として、25歳の壁をアイドルとして越したことはない。26歳のアイドルは今までハロプロにはいなかった。

その歴史がやぶられた、塗り替えられた。

今日、7月2日、北の国からのホタルを演じていた中島朋子のことが好きだということで、父親が朋子となづけてくれた、Juice=Juiceの2代目リーダー金澤朋子かなともが、26歳になった。

めでたいね。

歴史をつくってくれたカナトモ。カナトモだからこそこの歴史をあたらしくひらけたのね。
カナトモは、かわいいかわいいというキャラではなく、どっしりといつも余裕で構えている安定感がある。それは、かつての、吉澤ひとみやナブラチロワのような、男にこびない、男の視線をきにしない、ジェンダーフリーなスタンス。

25歳にもなって、男性と付き合ったことのない女性ってどうなの?とよく女性から言及される女性アイドル。

えっ?私、男性と付き合わなきゃいけないの?それを、おとぼけでもなく、真顔でレスポンスできる金澤朋子。

そんな、金澤朋子だから、アイドル世界において、25歳の壁をやぶれたんだろうね。それが金澤朋子の役割でもあったのね。

和田彩花はアイドルを卒業してからジェンダーを公にし発信しはじめたが、

金澤朋子は、和田彩花とはちがって、アイドルの世界の中で、どまんなかで、ジェンダーを実践してくれそう。

そんな金澤朋子26歳おめでとう。

ps
今日は、26歳を祝って、吉野家でうな重をたべよっかな。アクリルキーホルダーと久しぶりに写真とろかなー。#ごはんと撮るのがいいとききました #FSK #26歳永遠説

Juice=Juice『25歳永遠説』(Juice=Juice [“25 year old forever” theory])(Promotion Edit)


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