獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

スポーツジム、行きはガイドヘルパーさんと一緒、帰りはひとり。

2021-12-17 23:40:30 | 網膜色素変性症と私
2本の白杖

今日は金曜日。ガイドヘルパーさんに手引きされて、家の近所のスポーツジムへ。24時間営業のジム。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。

そのジムにはひとりで歩いて5分ほどでいける。でもジムの筋トレマシーンを使うには、ガイドヘルパーさんの手引きが必要。ジムの中のマシーンからマシーンへの手引きは、ジムスタッフはできない。スタッフがいない時間帯もいるしね。

ジムは指紋認証で入る。その前に、傘立てに白杖をつきさす。ジムの中では、もっとシンプルな細い、シンボルケーン、シンボル白杖を使う私。太い頑丈な白杖、鈴つきの白杖は傘立てへ。
その傘立てにつきさすときに、ガイドヘルパーさんが見つける。

あれ?もう1本、白杖があります!

まさか、もうひとりのデスペア、ドッペルゲンガーが先にジムに来ているのかも。中にはいってみても、だれかに手引きされているような利用者はなし。だれの白杖なんだろう?
まぁ、白杖を使うのは、私みたいな全盲の人だけでなく、弱視の人、視力はあるけども夜は見えにくくなる夜盲の人とかもいるしね。

ヘルパーさんに手引き¥されて
1時間ほどみちりと筋トレマシーン。
その後エアロバイクを1時間30分。エアロバイクは私ひとりでも大丈夫で、エアロバイクは入り口すぐにあるので、帰りも一人で帰れる。
ということで、ガイドヘルパーさんには、早めに帰ってもらう。ガイドヘルパーの利用時間は月50時間しかないので、、ひとりで大丈夫なところはひとりでいかなきゃね。
ただ、そうなると、ガイドヘルパーさんの収入が減るね。年金ぐらしで、その年金にプラスして収入をかせぐヘルパーさんならいいけど、若い人だと、ヘルパだけでは生活できないだろうね。

聞くとヘルパーさんは自給1250円。ただしはじめの1時間は2000円ぐらい。せめて自給1500円にしてほしいね。ヘルパーさんは移動時間、利用者の家までの往復はいくら時間がかかってもその自給はでないから、自給引き上げの必要性高いと思う。

そんなことを考えながら、エアロバイクをこぐ私。ハロステ、アプガミ、エムラインミュージックをYOUTUBEで見る。

家に帰って、お風呂にはって、すぐに就寝。体がつかれて夜食など食べずに寝る。健康的だね。


コメント
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