個人の尊重
週に3日、駅前のスポーツジムに通っている私。往復40分。徒歩移動。ガイドヘルパーさんに手引きされてのジム通い。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。
このジムに通うために、はじめて視覚障碍者のための障害福祉サービス、同行援護ガイドヘルプを申し込む。それが2012年。もうこのジムに通いだしてから10年になるのね。
当初、ガイドヘルパー分の料金も払ってください。あるいは、ジム会員のお知り合い、ご友人と一緒に来てください。ほかのジムでは、視覚障碍者の方も、お知り合いに連れられて来られています。ぜひ、お知り合いにつれてきてもらってください。
これは、介助者の料金も払ってくださいねということ。介助者もひとりの個人なので、ちゃんと会費をはらってくださいね。
そこから交渉。大阪府の権利擁護グループの人のたすけもかりて、交渉。なんとか、介助者分の料金はとらず、視覚障碍者の私だけの利用料金でOKですとのこと。この交渉に2週間ぐらいかかたかな。
介助者の利用料金ははらわないでいいけども、私は、介助者の同行援護サービス料金の1割は負担している。だいたい500円ぐらいかな。事務に通う利用料金とは別に、ガイドヘルパーさに払うおかね。障碍者はほんとお金がかかるね。(なお、市民税非課税世帯など、、収入が低いと、1割負担は免除されます)
このジムはほんとによくしてもらった。ありがたい。
ただ、往復時間が40分はちょっとかかりすぎ。もしこの時間を別のこと、買い物などに利用できたらもっといい。ガイドヘルパーさんと買い物できたらもっといい。
ちょうど、近所に徒歩5分のところに、新しい24時間のジムもできたので、そこのジムにいってみようと。今日、夕方、体験入会。1000円払って、3時間程度。
まず1時間ほどで、施設の設備をひとつひとつ教えてもらう。ガイドヘルパーさんに手引きされて説明を聞く私。シンプルな設備。シャワールームはあるも2つだけで、シャンプーソープなどはなし。6畳ぐらいの更衣室はあるけども、ロッカーはなし。ロッカーは小さなかばん、貴重品をいれるような小さな鍵付きロッカーしかない。大きなリュックは、鍵なしの棚にポンとおいておく。ここは監視カメラがずっと作動していて、ジム自体の入室も指紋認証かカードがないと入れない。だれが、入室しているか管理されているので、盗難のおそれは低いとのこと。
マシーンは簡易型ではなく、しっかりしたマシーンがあった。エアロバイクも背もたれなし2台、背もたれあり2台と、充実。ランニングマシーンも台ぐらいある。
これなら、なんとか、視覚障碍者一人でもつかえそう。さすがに筋トレマシーンは視覚障碍者ひとりではつかえない。そのマシーンにたどりつくまでに、いろいろなマシーンを白杖でたたいて確認せねばならず、ほかの利用者がいると迷惑で危険。
でも、壁伝いに歩けばたどdりつける、壁際のエアロバイクはひとりで使えそう。
フェイスタオルの貸し出しも無料だし。これはいいね。なんてったて、24時間使えるってのがいい。早朝とか、夜遅く使える。独身男性の私は、年末年始はすることがなく、家にずっとこもっていると、気が滅入るので、外にでないといけない。このジムがあれば、気が滅入ることないし、体重ダイエットもできそう。
エアロバイクの操作パネルはタッチパネルだけども、視覚障碍者でも、なんとか、負荷をあげさげはできそうなので、よし、会員になろう。
スタッフに申し込みますと伝える私。
では、ヘルパーさんの指紋認証、ヘルパーさんの料金も払ってもらいます。
来たな。予想していたスタッフの発言。
ここからすこし話をして、視覚障碍者と介助者二人で1人分の利用料金でお願いできないですか?たしかに介助者をひとりの個人として尊重してくださるのはうれしんですけども、視覚障碍者の個人を尊重するために、視覚障碍者の目のかわりである解除人は、視覚障碍者の目としてあつかっていただけませんか?
わかりました。オーナー、本部に問い合わせてみます。
あさって、金曜日から使いたいので、それまでにお返事くださいと私。
さて、どうなることやら。また面倒な交渉しなくちゃいけないのかな?日本テレビでいくら白杖ガールが人気があっても、ドラマと現実はやっぱり違うね。
週に3日、駅前のスポーツジムに通っている私。往復40分。徒歩移動。ガイドヘルパーさんに手引きされてのジム通い。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。
このジムに通うために、はじめて視覚障碍者のための障害福祉サービス、同行援護ガイドヘルプを申し込む。それが2012年。もうこのジムに通いだしてから10年になるのね。
当初、ガイドヘルパー分の料金も払ってください。あるいは、ジム会員のお知り合い、ご友人と一緒に来てください。ほかのジムでは、視覚障碍者の方も、お知り合いに連れられて来られています。ぜひ、お知り合いにつれてきてもらってください。
これは、介助者の料金も払ってくださいねということ。介助者もひとりの個人なので、ちゃんと会費をはらってくださいね。
そこから交渉。大阪府の権利擁護グループの人のたすけもかりて、交渉。なんとか、介助者分の料金はとらず、視覚障碍者の私だけの利用料金でOKですとのこと。この交渉に2週間ぐらいかかたかな。
介助者の利用料金ははらわないでいいけども、私は、介助者の同行援護サービス料金の1割は負担している。だいたい500円ぐらいかな。事務に通う利用料金とは別に、ガイドヘルパーさに払うおかね。障碍者はほんとお金がかかるね。(なお、市民税非課税世帯など、、収入が低いと、1割負担は免除されます)
このジムはほんとによくしてもらった。ありがたい。
ただ、往復時間が40分はちょっとかかりすぎ。もしこの時間を別のこと、買い物などに利用できたらもっといい。ガイドヘルパーさんと買い物できたらもっといい。
ちょうど、近所に徒歩5分のところに、新しい24時間のジムもできたので、そこのジムにいってみようと。今日、夕方、体験入会。1000円払って、3時間程度。
まず1時間ほどで、施設の設備をひとつひとつ教えてもらう。ガイドヘルパーさんに手引きされて説明を聞く私。シンプルな設備。シャワールームはあるも2つだけで、シャンプーソープなどはなし。6畳ぐらいの更衣室はあるけども、ロッカーはなし。ロッカーは小さなかばん、貴重品をいれるような小さな鍵付きロッカーしかない。大きなリュックは、鍵なしの棚にポンとおいておく。ここは監視カメラがずっと作動していて、ジム自体の入室も指紋認証かカードがないと入れない。だれが、入室しているか管理されているので、盗難のおそれは低いとのこと。
マシーンは簡易型ではなく、しっかりしたマシーンがあった。エアロバイクも背もたれなし2台、背もたれあり2台と、充実。ランニングマシーンも台ぐらいある。
これなら、なんとか、視覚障碍者一人でもつかえそう。さすがに筋トレマシーンは視覚障碍者ひとりではつかえない。そのマシーンにたどりつくまでに、いろいろなマシーンを白杖でたたいて確認せねばならず、ほかの利用者がいると迷惑で危険。
でも、壁伝いに歩けばたどdりつける、壁際のエアロバイクはひとりで使えそう。
フェイスタオルの貸し出しも無料だし。これはいいね。なんてったて、24時間使えるってのがいい。早朝とか、夜遅く使える。独身男性の私は、年末年始はすることがなく、家にずっとこもっていると、気が滅入るので、外にでないといけない。このジムがあれば、気が滅入ることないし、体重ダイエットもできそう。
エアロバイクの操作パネルはタッチパネルだけども、視覚障碍者でも、なんとか、負荷をあげさげはできそうなので、よし、会員になろう。
スタッフに申し込みますと伝える私。
では、ヘルパーさんの指紋認証、ヘルパーさんの料金も払ってもらいます。
来たな。予想していたスタッフの発言。
ここからすこし話をして、視覚障碍者と介助者二人で1人分の利用料金でお願いできないですか?たしかに介助者をひとりの個人として尊重してくださるのはうれしんですけども、視覚障碍者の個人を尊重するために、視覚障碍者の目のかわりである解除人は、視覚障碍者の目としてあつかっていただけませんか?
わかりました。オーナー、本部に問い合わせてみます。
あさって、金曜日から使いたいので、それまでにお返事くださいと私。
さて、どうなることやら。また面倒な交渉しなくちゃいけないのかな?日本テレビでいくら白杖ガールが人気があっても、ドラマと現実はやっぱり違うね。