点字じゃないけども
今日は、会社帰り、いつもの帰り道ではなく駅前まで行って、ぐるっと大回り。
そのせいか、いつもはすれちがわない、小学生のこどもとすれ違う。かしこい子供とあほな子供。どちらもいとおしいね。
署名締め切りがあさって5月25日水曜日にせまった大阪カジノ構想反対署名運動、目標は15万票、現在11満票。ちょっと難しいかもということで、それならば、目の見えない視覚障害者の私の出番だなということで、わざわざ遠回りをして、ひとりで白杖をたたいて、駅前の署名をつのっている広場へ。
その途中の道で、信号機のある横断歩道を渡ろうとする私。この信号は、音がでないので、同じ方向の車が走り出したら、青になったと判断して、横断歩道をわたる私。
車の走行音がなるのをまっていると、少額4年生ぐらいの男の子とおもわえる少年が、青になりましたよ!とはっきりとした声で、私に教えてくれた。そのすぐあとに、車も走り出す。
そして少年はどこかに消えていった。
私が目が見えない人だということを、白杖で見抜いて、声をかけてくれた小学生。かしこいね。
ありがとうございますとマスクごしに言う私。でも、どうやらこの言葉は少年にはとどいていないよう。なにせ、もう少年は先をいっているよう。それに、私のマスク声はとてもくぐもっているようで、よく人から聞き返されることがおおい。もっと大きな声でありがとう言いたかったな。それか、ちょっと、かぶっている帽子をとって、感謝のポーズをしてもよかったかな。
その後、無事署名広場に到着して、署名をあつめている人をを探す。向こうのほうから、なにか呼び掛けている人がいる。そちらをうかがっていたら、私の背後からおばあさんの声。どうされましたか?
カジノ反対の署名の人はどこにいますか?
あら、ありがとう。私が署名もっているわよ。でも点字のはないわ。
大丈夫です。署名ガイドありますからと私。私の小銭入れから署名するときにつかう、穴あきアギドスケールをとりだし。それを署名用紙の上にかさねてもらう、住所と、名前と、生年月日と、記入日を手書きする私。なんとか、署名できたよう。
私は、大学生時代パチンコに通って、将来の絶望感をまぎらわしていた。まだハロプロができる前、モーニング娘。ができる前。絶望をすくってくれるハロプロがまだなかった。なので、パチンコしかなかった。
でも振り返ってみると、パチンコは、結局絶望感から救い出してはくれなかった。ただたんに、パチンコをしているときだけは、絶望感をわすれていただけ。
なので、私は、パチンコ、そしてカジノには反対。パチンコはまだいいとして、カジノには反対。おそらく、カジノで絶望感をいやしてもらおうとおもう人は大井田亜郎毛ども、カジノごときじゃ絶望感はいやされないのよね。なので、カジノ反対の私。パチンコで十分。
署名をおえて、家に帰る私。
今度は別の、信号横断歩道。音のでない信号。小学生3年生ぐらいのこども2人をおいぬく私。すると、その二人こどもは、いつものように。あっ、目の見えない人おる!
そして、その二人のこどもが私のうしろをついてくる。
あ!目みえへん。目つぶってあるいている。とこども。
横断歩道で立ち止まり、車が走り出したら青になったと判断して、横断歩道をわたろうとおもって、まっていると。
二人のあほなこどもは、青、赤、青、赤と、しゃべっている。私に信号の色をおしえてくれているわけでもなく、私をまどわそうとしているわけでもなく、おそらく、まだ赤なので、わたれませんよ、もうすぐ青になりますよという言葉を言いたかったのだけども、あほな子供二人は、青、赤、青、赤を連呼するだけ。私をおいこして先に横断歩道をわたっていた、こども。なぜか青、赤と言う。
そして、車が動き出したので、青になったと判断して、私も横断歩道をわたりはじめる。
すると、二人のこどもは。すごいね。どうやって、青になったのわかるんだろう?
路地にはいっても、二人こどもは私のうしろをついてくる。こうなると、へんんい、電信柱にぶつかったり、溝におちたらだめだな、かっこいいとこ見せないととおもって、すこし緊張する私。
気づいたら、そのこどもは、あきたのか、わたしの追跡をやめて、どっかに言ってしまった。
かしこい子供とあほな子供。どちらも、同じだけいとおしいね。かしこさと勇気、あほさ無邪気さ言葉足らず。どちらも同じだけいとおしいから不思議だね。
こんなかしこいこども、あほなこどもが、将来、カジノにいって絶望感をまぎらわせなくて済むように!祈りながら、そして、2日後の署名総数が気になる。
大阪IRカジノIRの住民投票署名をもとめる会はこちら
PS
といいつつ、カジノに併設されるコンサート会場で、ハロプロがコンサートするとなると、カジノに賛成してしまうかも。
今日は、会社帰り、いつもの帰り道ではなく駅前まで行って、ぐるっと大回り。
そのせいか、いつもはすれちがわない、小学生のこどもとすれ違う。かしこい子供とあほな子供。どちらもいとおしいね。
署名締め切りがあさって5月25日水曜日にせまった大阪カジノ構想反対署名運動、目標は15万票、現在11満票。ちょっと難しいかもということで、それならば、目の見えない視覚障害者の私の出番だなということで、わざわざ遠回りをして、ひとりで白杖をたたいて、駅前の署名をつのっている広場へ。
その途中の道で、信号機のある横断歩道を渡ろうとする私。この信号は、音がでないので、同じ方向の車が走り出したら、青になったと判断して、横断歩道をわたる私。
車の走行音がなるのをまっていると、少額4年生ぐらいの男の子とおもわえる少年が、青になりましたよ!とはっきりとした声で、私に教えてくれた。そのすぐあとに、車も走り出す。
そして少年はどこかに消えていった。
私が目が見えない人だということを、白杖で見抜いて、声をかけてくれた小学生。かしこいね。
ありがとうございますとマスクごしに言う私。でも、どうやらこの言葉は少年にはとどいていないよう。なにせ、もう少年は先をいっているよう。それに、私のマスク声はとてもくぐもっているようで、よく人から聞き返されることがおおい。もっと大きな声でありがとう言いたかったな。それか、ちょっと、かぶっている帽子をとって、感謝のポーズをしてもよかったかな。
その後、無事署名広場に到着して、署名をあつめている人をを探す。向こうのほうから、なにか呼び掛けている人がいる。そちらをうかがっていたら、私の背後からおばあさんの声。どうされましたか?
カジノ反対の署名の人はどこにいますか?
あら、ありがとう。私が署名もっているわよ。でも点字のはないわ。
大丈夫です。署名ガイドありますからと私。私の小銭入れから署名するときにつかう、穴あきアギドスケールをとりだし。それを署名用紙の上にかさねてもらう、住所と、名前と、生年月日と、記入日を手書きする私。なんとか、署名できたよう。
私は、大学生時代パチンコに通って、将来の絶望感をまぎらわしていた。まだハロプロができる前、モーニング娘。ができる前。絶望をすくってくれるハロプロがまだなかった。なので、パチンコしかなかった。
でも振り返ってみると、パチンコは、結局絶望感から救い出してはくれなかった。ただたんに、パチンコをしているときだけは、絶望感をわすれていただけ。
なので、私は、パチンコ、そしてカジノには反対。パチンコはまだいいとして、カジノには反対。おそらく、カジノで絶望感をいやしてもらおうとおもう人は大井田亜郎毛ども、カジノごときじゃ絶望感はいやされないのよね。なので、カジノ反対の私。パチンコで十分。
署名をおえて、家に帰る私。
今度は別の、信号横断歩道。音のでない信号。小学生3年生ぐらいのこども2人をおいぬく私。すると、その二人こどもは、いつものように。あっ、目の見えない人おる!
そして、その二人のこどもが私のうしろをついてくる。
あ!目みえへん。目つぶってあるいている。とこども。
横断歩道で立ち止まり、車が走り出したら青になったと判断して、横断歩道をわたろうとおもって、まっていると。
二人のあほなこどもは、青、赤、青、赤と、しゃべっている。私に信号の色をおしえてくれているわけでもなく、私をまどわそうとしているわけでもなく、おそらく、まだ赤なので、わたれませんよ、もうすぐ青になりますよという言葉を言いたかったのだけども、あほな子供二人は、青、赤、青、赤を連呼するだけ。私をおいこして先に横断歩道をわたっていた、こども。なぜか青、赤と言う。
そして、車が動き出したので、青になったと判断して、私も横断歩道をわたりはじめる。
すると、二人のこどもは。すごいね。どうやって、青になったのわかるんだろう?
路地にはいっても、二人こどもは私のうしろをついてくる。こうなると、へんんい、電信柱にぶつかったり、溝におちたらだめだな、かっこいいとこ見せないととおもって、すこし緊張する私。
気づいたら、そのこどもは、あきたのか、わたしの追跡をやめて、どっかに言ってしまった。
かしこい子供とあほな子供。どちらも、同じだけいとおしいね。かしこさと勇気、あほさ無邪気さ言葉足らず。どちらも同じだけいとおしいから不思議だね。
こんなかしこいこども、あほなこどもが、将来、カジノにいって絶望感をまぎらわせなくて済むように!祈りながら、そして、2日後の署名総数が気になる。
大阪IRカジノIRの住民投票署名をもとめる会はこちら
PS
といいつつ、カジノに併設されるコンサート会場で、ハロプロがコンサートするとなると、カジノに賛成してしまうかも。