獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

さわる美術館ワークショップ @大阪中之島 国立国際美術館 に行った。

2024-09-21 22:13:47 | 網膜色素変性症と私
タケ 今日は、3連休1日目、土曜日。大阪、中之島の国立国際美術館へ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。この美術館は、障害者は無料、障害者ひとりにつき介助者ひとりも無料。いいね。 なので、この美術館には念に数回いく私。 今日も、お昼過ぎに、国際美術館へ。展示品をみるためではなく、今日は、ワークショップ。さわる美術館というワークショップ。こちらも無料。 ガイドヘルパーさんと一緒に参加。13時30分から16時まで。地下1階のパブリックスペースの一角でにテーブルを3つほどだして、ワークショップ。 てっきり、美術品を手でさわらせてくれるのかとおもっていたらそうじゃなくて、この美術館の建物の模型を手で触らせてくれるという企画。 テーブルにつくと、視覚障害者4人、ガイド4人、晴眼者2人の合計10人ぐらいがワークショップに参加。講師は美術館職員と芸術家。 テーブルの上には、美術館のフロアのマップ手でさわってわかる木の板のマップ。このマップのいいところは、建物のフロアの吹き抜け部分がちゃんと、穴があいているということ。1会、地下1階、地下2階と、気抜け穴があいている。各フロアのマップ板をかさねると、ふきぬけ部分がかさなる。 このほかにも、りかちゃんハウスみたいな、建物の断面で、中をさわれるような模型などもあって、美術館の建物の構造がよくわかった。 特に、この建物は、地上1階、地下3階で、地上1階の屋根の上から、高さ20メートルのオブジェがとびでている。パイプで形どられたオブジェ。言葉ではなかなか説明しにくい形。それを手で触ると、すぐさまわかった。 屋根から、鉄腕アトムの髪の毛の出っ張りのようなものがつきでている、あるいは、大きな笹野はがにょきっととびでている、2枚とびでている、そんなオブジェ。 説明だと、外国のけんちくかが 、日本ということで、竹をイメージしたとのこと。竹にみたてた、パイプ、直径20センチぐらいのパイプが、地下3階から、地上、そして屋根までつらぬいている。とてもおもしろいオブジェ。 美術館は、てっきり、展示されている展示品だけをみる場所とおもっていたけど、美術館の建物自体も芸術作品なのね。美術館の建物の内側の壁面には、ミロの当番が、610枚の陶器がはめこまれた絵画がかざられてあり、ふきぬけ部分には、2メートル四方のでべそみたいなスペースがつきでていて、吹き抜けの下をみおろせるようになっている。あと、小さな図書室、この美術館で過去に展示された美術展の図録などが、修三されている図書室、だれでも無料で閲覧できる。あと、こどもがちょっとあそべるような、育児スペースもある。そのスペースはかべにマットがはられていて、こどもがあたまをぶつけても大丈夫。 一番おどろいたのは、地下1階の床、なんと、5センチ四方の大理石が、はめこまれているる。こまかな作業。地下2階の床は、木材の立方体が、うめこまれている、10センチ四方の木材がうめこまれていて、年輪がよくみえるる。まるでバームクーヘンが床にうめられているよう。とても、こまかな作業、ぜいたくな床。 なかなかおもしろいワークショップだった。次回は11月30日に、今度は、さわるではなく、聞く美術館というテーマで、美術館の中の音から、美術館を体感するよう。こちらもおもしろそうだね。 興味のあるかたは、ぜひ、参加してみてね。 とても、ぜいたくな美術館。20年前に建設。大阪府知事の橋本さんなんかh、こんなぜいたくな美術館はいらないっていうだろうな。でも、この建物は国立なので、大阪府知事は口をだせないのね。 毎週土曜8時 ライブおはなし配信 国立国際美術館さわる美術館ワークショップに行ったおはなし その他ヘルパー事業所ウエカジハローセンターが協会けんぽに加入できたお話など 00:00 待機 00:35 スタート 今日のメインテーマは国立国際美術館に行ってきたお話 04:10 台所にコバエがでる話 コバエホイホイと洗面器 15:50 和歌山にいってきたお話 南海電鉄 特急サザン 25:00 豊中市障害者採用試験について 今年から身体障碍者だけでなく、チテキ、セイシン障害者もうけられるようになりました 36:20 ウエカジハローセンター 無事 協会けんぽに入れたお話 適用通知書 39:40 国立国際美術館のさわる美術館ワークショップに行ったおはなし 1:00:00 コメントよみ 以上
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