先月の半ば、藤井寺に行った時、どうしても寄ってみたいところがありました。
7駆さんが紹介されてたヘンな建物。
藤井寺市立生涯学習センター“アイセルシュラホール”です。
名前は堅いけれど、ナンジャコリャ?まるでノアの箱船。(^_^ゞ
ちなみに、アイセルシュラホール。名前の意味「アイセル」は、Activity、Information、Consultation、Exchange、Learningの頭文字を並べたもので、「シュラ」は藤井寺市で出土した古墳時代の巨石運搬用ソリ「修羅」から名付けたとのこと。
愛せる修羅・・・おやじギャグか?
修羅って言葉は「阿修羅」のことですね、修羅場の語源でもあります。
この外観に合わせてか、建物の二方は水堀になってます。
「おにいちゃん、大きいの釣れたな」って声をかけたのですが
返事も無く、愛想なし!・・・
良く見ると「釣り禁止」の大きな看板が。(^_^ゞ
この施設、外観とは裏腹に内は結構近代的。
広いロビーに談話室、コーヒー・紅茶100円の喫茶室があったり。
2階は歴史展示ゾーンや図書、AVコーナーも。
3階は公民館、視聴覚室や音楽・クラフト・絵画室など教室も。
4階は開閉式ドームで人工芝。ゲートボール場がありました。
興味があったのはやはり歴史展示ゾーン。
藤井寺市内の遺跡から見つかった道具を展示し、旧石器時代から奈良時代までの変遷を学ぶことができます。歴史展示室では、「倭の五王の時代」をテーマにした遺物(鉄剣、武具、埴輪など)を展示してありました。
藤井寺市も著名な古墳群があるところだったのですね、世界遺産を目指しているようです。
撮影禁止じゃなかったので、片っ端から展示物の写真と説明パネルを撮っておきました。
この耳飾り、藤井寺市で発掘されたものですが、これをデザインしたものが藤井寺市の市章になってます。
中国の西安で見つかった墓誌=故人の事績を刻んで墓に収めた石板(この墓誌は井伊真成のもの)に、「日本」との文字があることを紹介する論文が最近、中国で発表されたそうです。
左の水鳥の埴輪は重要文化財に指定されています。右のはお棺、おとんは入れない?・・・ってことはないよね。(^_^ゞ
またこの辺りの古墳巡りもしてみたいな。古代史ロマンへの興味は尽きません。
建物から出た時はもうどっぷり日暮れ・・・
2011.10/16、アイセルシュラホールにて。
7駆さんが紹介されてたヘンな建物。
藤井寺市立生涯学習センター“アイセルシュラホール”です。
名前は堅いけれど、ナンジャコリャ?まるでノアの箱船。(^_^ゞ
ちなみに、アイセルシュラホール。名前の意味「アイセル」は、Activity、Information、Consultation、Exchange、Learningの頭文字を並べたもので、「シュラ」は藤井寺市で出土した古墳時代の巨石運搬用ソリ「修羅」から名付けたとのこと。
愛せる修羅・・・おやじギャグか?
修羅って言葉は「阿修羅」のことですね、修羅場の語源でもあります。
この外観に合わせてか、建物の二方は水堀になってます。
「おにいちゃん、大きいの釣れたな」って声をかけたのですが
返事も無く、愛想なし!・・・
良く見ると「釣り禁止」の大きな看板が。(^_^ゞ
この施設、外観とは裏腹に内は結構近代的。
広いロビーに談話室、コーヒー・紅茶100円の喫茶室があったり。
2階は歴史展示ゾーンや図書、AVコーナーも。
3階は公民館、視聴覚室や音楽・クラフト・絵画室など教室も。
4階は開閉式ドームで人工芝。ゲートボール場がありました。
興味があったのはやはり歴史展示ゾーン。
藤井寺市内の遺跡から見つかった道具を展示し、旧石器時代から奈良時代までの変遷を学ぶことができます。歴史展示室では、「倭の五王の時代」をテーマにした遺物(鉄剣、武具、埴輪など)を展示してありました。
藤井寺市も著名な古墳群があるところだったのですね、世界遺産を目指しているようです。
撮影禁止じゃなかったので、片っ端から展示物の写真と説明パネルを撮っておきました。
この耳飾り、藤井寺市で発掘されたものですが、これをデザインしたものが藤井寺市の市章になってます。
中国の西安で見つかった墓誌=故人の事績を刻んで墓に収めた石板(この墓誌は井伊真成のもの)に、「日本」との文字があることを紹介する論文が最近、中国で発表されたそうです。
左の水鳥の埴輪は重要文化財に指定されています。右のはお棺、おとんは入れない?・・・ってことはないよね。(^_^ゞ
またこの辺りの古墳巡りもしてみたいな。古代史ロマンへの興味は尽きません。
建物から出た時はもうどっぷり日暮れ・・・
2011.10/16、アイセルシュラホールにて。
今日は夕方に外出から帰ってきました。
凄い車でしたよ。
私はみんなが行く方向と違ったので大丈夫でしたが。
この建物面白いですね。つくるのが大変だったでしょうね。
観光シーズンの京都、バスの乗り入れをなんとかしてほしいです。
外壁の上半分は木を貼り付けているんでしょうか?
個人的には、葛井寺よりも惹かれてしまいます(^^ゞ
本物の木が貼付けてあったと思います。こだわっていればアカガシの板かも。
発掘されたシュラはアカガシの一木だったようだし。
そびえ立つこんなモン見つけたら寄ってしまいます。
おとんも入れます。お棺
は、波動砲は?
あれだけ目立ってるとランドマークとしても充分。(^_^ゞ
あぁ、やっぱり!おとんも入れるんですね、お棺の中に・・・
確かに最後の写真は飛んで行きそうやけど・・・
やはりその数十年前の、聖徳太子の言葉から生まれた呼称なんでしょうかね?
「日、出ずる処の天子」という・・・。
朝鮮半島の史書『三国史記』にも670年に「倭国、号を日本に更む。自ら言う、日出づるに近きを以て名を為す」と書かれているそうです。
日出ずるにこだわってるようですね。