ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

読書の夏

2013年07月20日 21時37分29秒 | 生活

以前は通勤の車の中で
運転しながらの
信号待ち読書をよくしていましたが
車での通勤もなくなった昨今
そんな機会も全くなくなってしまいました。
なので最近の生活の中で
一日のうちの読書の機会はといいますと
早朝に目覚めたときと
夜、眠りにつく前と
そしてジムでエアロバイクを漕ぎながら
ということになります。
それぞれの時間帯で読む本は異なっていて
朝は少し頭を使う本。
夜は眠りにつけるように軽い本。
そして、バイクに乗るときは
結構はかどりますので、
長編ものということにしています。

この春から読み始めているのが
浅田次郎の「蒼穹の昴」から続く
清朝末期の中国を舞台とした巨編です。

全4巻を読み終え、続きの
「珍妃の井戸」も読み
今はそのまた続きの
「中原の虹」の第3巻に取りかかっています。
後は、この第4巻とシリーズ最終の
「マンチュリアン・リポート」を残すのみとなりました。

すべて、図書館で借りた本
もしくは古本屋で購入した本であります。

なかなか読みごたえのある本でした
(まだ読了してないけど・・・)

しかし、こうして
ほぼ毎日ジムのバイクにまたがって
一時間以上も本を読んでいますと
さすがに目立つようです。
たまに巻末を迎え、30分くらいで
読み終えてしまうと
さすがに次の巻まで持ち込んでいるわけではありませんので
本も読まずに黙々とバイクを漕ぐことがあるのですが
そんなときは、みんなから
「おや?今日は読書はなしですか」
と聞かれたりするくらいですからね。

普通はブックカバーをつけて読んでいるので
何を読んでいるのかは皆さんにわかりません。

「あのおっさん、変な本をよんでるんとちゃうか」
みたいに、まさか思われていないと思うのですが
わかりませんね。

先日、ジムのトレーニングルームに
新しく配属になった、若い男のトレーナーが
ジムにきているお利用者の特徴をノートに書いて、
名前を覚えようとしていたそうで、
そのノートのdoironのところには
「いつも自転車で本を読んでいる人」
と書いてあったと、同僚のトレーナーに
教えてもらいました。

で、少し前にいつも愛想のいいトレーナーが
「doironさんはいつも本を読んではるけど
東野圭吾は読みはりませんか」と聞いてきましたので。

「白夜行」や「手紙」とかいくつかは読みましたよ、と
返事をしたら、次の日に
これを読んでくださいと
デーンと本を持ってきはりました。
これ。



全部で12冊あったのですが
偶然、どれも読んでいない本だったので
借りることにしました。
ただし、一年以上かかるという条件つきですけどね。

今の本が終わったら
司馬遼も控えているから
もしかしたらもっとかかるかもというと
もう捨てるだけなので、気兼ねせずにどうぞとのことであった。

夏場の運動となると
いきおいジムでの運動が多くなる。
それだけにエアロバイクの時間もさらに増えるわけで
これだけの本を読み終える頃には
さぞかしバイクの脚もかなりできていることでしょうよ。