ちょっと前なら、GWと言えば萩でした。
山口県を舞台に繰り広げられる
250キロの超ウルトラマラソンが
5月2日から4日にかけて行われており、
それにこれまで4回参加しました。
もう今となっては到底参加もかないませんが、
知り合いの方々は今も数多く走っておられます。
そんな知り合いの方々から
昨日から今日にかけて、
喜びのメールを続々といただきました。
皆さんお疲れ様でした。
今年は昼間は暑く、夜は寒かったそうで、
一年目に初めて走った時と
よく似た状況だったと思われます。
「今頃はカエルの大合唱の中かなあ」
「そろそろ千畳敷は通過したかな」
「東光寺はもう通過したかな」
などと時折思い出しながら、
ふと思ったのが、
今、もし走ったらブログネタの宝庫なんだろうなあ
ということでした。
コース上の道標とかね。
多分、往還道なんかには
石がいっぱい立っているんでしょうね。
そういえば三見から玉江の間の山道にも、
いくつか石が建っていたという記憶があります。
それから、ところどころで見かけた
お寺や神社の由緒はどうなんでしょう。
記憶をたどると、結構コース沿いに
神社もあったように思います。
終盤、萩に入ってからは
そういう神社仏閣は結構ありましたが、
ひっそりと、しかしパワーを放っていた
俵島折り返し手前の神社や
川尻岬から下りてきたところの
山の中の神社なんかは
ぜひとももう一度行きたいところですね。
名所旧跡も、鯨墓や青海島、
夏みかんの原木なんかは行きましたが、
まだ行ってなかった俵島手前の
「楊貴妃の墓(二尊院)」や
往還道入口近くの「涙松跡」、
そして萩市内の今年の大河ドラマにも登場する
毛利ゆかりの墓所なんかも見ておきたかったところです。
もし、ふたたびレースに出たとしても、
今なら各所で足を止めて写真を撮ったり、
由緒書を読んだり、
鳥居を眺めたりして、
全然先に進めないかもしれませんね。
で、フリーライターとしてはここで思うわけです。
「マラソンコースの名所旧跡を訪ねて」
なんてのも、ランニング雑誌とかに
投稿してみる価値ありかもしれません。
夢は尽きません。