たまあにジダンと情報交換などで
松ノ浜周辺で飲んだりする。
まあ無理をしてこちらの体の
動きなんかを気にしながら、
それなりの遊びに誘って
くれたりするので
ありがたいものである。
また、それと同時に酒のみの
地元範囲が同じなので
ウヒウヒいいながら
飲んだりもしているのだ。
今月もエイに行ったんだよね。
歩いたり山の情報の話をしているときに、
doironが最近行きたいな
と思っているのは
比叡山当たりかなあと話をしたことがあった。
まあまだあまり近寄っていないエリアである。
で、そんな話をしたものだから、
こちらとしてもああやっぱり
あのあたりには是非行って
みなくてはという気持ちが強くなり、
飲み会の翌々日に滋賀県の坂本へと
一人でひょっこり出かけて
いくことにしたのでした。
場所的には遠いが、
高速道路の発展で大津までは
とても近くなったので、
そのあたりまで車で
行けるようになったのは便利やねえ。
大津の駅に車で到着し、
安いPに車を止めて
さあ坂本まで行く湖西線に乗るぞ~
と思ったら、もうその時点で
大きな勘違いをしていました。
湖西線に乗るには、山科まで
戻らなくてはならないのです。
ああ、大津で湖西線と東海道線に
分かれてるんやと思っていたのに、
手前の駅で分かれている
というそんな経路になっていたんですねえ。
で、慌てて山科まで行きました。
あとで気が付いたのですが、
ここからJRではなくて
京阪で向かっていけば
よかったのかもしれません。
いやいやそれよりも車で
坂本まで行くのが
一番正解だったかもねえ。
でもまあそんなんは
行ってみないとわかりませんから、
ここはまあ最初に決めた
JRでの移動を中心に
とにかく進んでいきました。
まずは山科です。
先日疏水巡りで降りた駅ですねえ。
駅舎は新しいようでしたが、
ホームのあたりは昔からの様子ですねえ。
ここから東海道線と湖西線に
乗り換えるのですが、
酔っぱらったり、気を抜いて
電車に飛び乗ってしまうと
経路を大きく間違えてしまいそうです。
doironもまた大津に
戻ってしまわないようにちゃんと
電車を待ち湖西線にのりこみましたよ。
で、そうして、結局目的の坂本に
ついたのは午前11時過ぎでした。
場所的に言いますと、
雄琴温泉の一つ手前という感じです。
そこでナビを入れ、
さあではここから山の方へと
向かって進んでいきましょう。
あ、駅前にこんな施設がありますよ。
ここは穴太衆の案内です。
この坂本あたりは野面積みの
石垣を作る集団の本拠です。
これらは穴太衆とよばれ、
安土城を手掛けたりしたあと、
各地の城づくりで活躍したそうです。
坂本を歩きながら、
これは穴太衆の石垣とかわかるのかな。
その辺も見ていくことにしましょう。
そしてここには坂本の概略が
書かれていました。
比叡山の延暦寺、西教寺、日吉大社などの
ある門前町だそうです。
最澄が中国から持ち帰った天台宗は、
空海の真言宗とともに
日本の仏教を作っていった宗派です。
その最澄が作った比叡山の
延暦寺の聖地の門前町ですから、
さぞやかつてはにぎやかだったんでしょうねえ。
ここからコースは、
多くの人が駅前の道を
まっすぐ上がっていくのが
よさそうですが、
doironは線路沿いに少し北上し、
大きなスーパーの方に向かって
行くことにします。
線路沿いに緑の整備された道を
進んでいきますと、
そこにこの地蔵尊があるからです。
伝教大使が刻まれた地蔵尊で、
山手の日吉大社にあったものが
ここに移され、悪行消滅、子孫繁栄、
家運隆昌、幼児のかんの虫にも
ご利益があるという阿波羅屋地蔵様です。
いやあ、7月に生まれる孫のために
お祈りしておきましょう。
続く