桜島のマグマに温められた後は、
この九州最初の晩餐です。
まず名物はやはり「豚」ですねえ。
道路わきの看板にも
この黒豚の宣伝看板が
多く出ていましたね。
黒豚というのは全国にいますが、
この鹿児島の黒豚は
サツマイモを餌とし
特別な黒豚として一時は
牛肉並みの値段がついたそうです。
そもそも、この鹿児島の人たちは
この黒豚が好きで、昔は戦時に生きた
黒豚を送り込んでいたそうで、
けっこうな肉食軍団だったそうです。
その黒豚をしゃぶしゃぶ風にいただきます。
刺身はこんな感じで、
もう一息って感じでしたな。
期待していたさつまあげも
いただきましたよ。
生ビールで乾杯しつつ、
エイで見てるように
普段食の細い首Dさんも
三日分くらいはご飯を食べた
って感じでしたね。
食後はまた部屋に帰って、
その日垂水の酒屋によって
買ってきた焼酎をいただきましたよ。
こうして西郷どん鹿児島のおっさん旅
一日目はワイワイと過ぎてゆくのでありました。
さて夜中はもう3人ともぐっすりです、
かと思いますよ。
僕はもう前後不覚で眠り込んで
いますのでわかりませんけどね。
朝起きたら、まずは外の散歩
と思いましたが、あまり
天気は良くありません。
時折雨がぱらついたりという感じです。
ロビーで新聞読んだりという感じですなあ。
この頃はあのアメリカンフットボール関連の
記事が世間をにぎわしていたころですねえ。
さてでは朝食です。
ここはバイキングですねえ。
ああ、もうあまり食べても
いかんなあとか思いながらも、
席に着いたらこんな感じで
選んでいました。
このなかでねえ、T本さんも
絶賛の食べ物がありました。
それが「きびなご」です。
(下段右端)
「どの料理よりもわしの味覚に
ぴったりやったわあ」だって。
こりゃお土産に買いですな。
この二日目はフェリーに乗って
鹿児島に行き、市内見学をした後は
池田湖と開聞岳を見に行き、
早々に宿である「指宿」へと
向かうことになります。
さあ、それでは駐車場に行き、
くるまでフェリー乗り場にむかいましょう。
ああ、ここが車置き場やったなあ。
ん?
あれ?
ウヒャー!
な、なんと車が泥だらけです。
「番号がこれやから間違いないよなあ」
これはなんと御岳から降り注ぐ
排煙の泥なんです。
大きく移したらわかりにくいと思いますが、
アップにしたらこんな感じ。
これじゃあ、このまま乗れませんよねえ。
これはホテルの水道でも
借りなあかんなアと、
宿にいいに行きますと、
「水でしっかり洗うのもいいですが。
大変ですよ。変に固まったまま
残してたら、さらに固まって
しまいますよ。経験上これで
落とすのが一番の方法です。」
といって貸してくれたのが
「けばたき」でした。
これでサラーと落として
いくのがいいですよ。
とのことでした。
T本さんと交替でお掃除、お掃除です。
レンタカーをこんなにきれいに
するのは初めてですなあ。
むかし、淡路島にマラソンで
行ったときに観光ロープウエイに
乗って降りてきたら、
車が猿のウンチまみれになってた
ことを思い出しました。
ガソリンスタンドで水をかけて
洗ったら、そこの壁
がウンチまみれになったことを
思いだしてしまいました。
まあ何とか目に付くところの
火山灰をようやく落として、
さあではフェリーにむかいましょう。
一時間に4~5本くらい出向してます。
乗り場の駐車場入り口で
フェリー料金を払い、
そのまま舟へと入っていきます。
ああ、フェリー乗り場周辺の
観光とか少しもなく、
いきなり乗船となりますので、
最初はあの噴煙をかぶった
駐車場に車をとめて、
じっくり観光してから
フェリーに向かうのがいいようです。
車を降りて、乗舟場所に
すわったらすぐに出向していきます。
続く