信長道1.2を歩いたり、
神戸三宮を歩いたり、
ドジ旅で四条畷、奈良の五條。
六甲山ろくから淡路七福神、
そして八尾を歩いてきました。
ということは数字つながりで
次は九度山ということになります。
なあんて、ちょっと強引に
つなげたわけですが、
実際九度山は何度も行ってるけど
ここらあたりでしっかり
歩いておかなくてはねと
考えていたところだったのです。
ここは町石道のマラソンに
行くときはよく歩きました。
そして最近では大和街道を
歩いているときに、
紀ノ川の向こう側から眺めていた場所です。
今回は暑い中歴史のぎゅっと詰まった
この場所にぷらりと
歩きに行くことにしました。
え~後でジダンのブログを見ていて
気が付いたのですが
何と、doironの4日前に
彼もここにきているもようでした。
どうりで、あそこの土産物屋さんで・・・
なあんてことはなかったですがね。
車で鍋谷峠を越え、
京奈和自動車道で
高野口インターへ向かいます。
そして車をとめるのは
「道の駅柿の郷くどやま」です。
この辺りはほんとに近くなりましたねえ。
以前は河内長野から
紀見トンネル超えてきてたのにねえ。
まあこの辺の旅はしやすくなりました。
さあ、ここが道の駅です。
スーパーとかもありますが、
まずはここの展示館で
九度山の資料をあさっていきましょう。
あ、このブログを読む人には
もうわかっているかと思いますが、
念の為に言っておきますと、
「九度山」というのは弘法大師の
お母さんが住んでいたところで、
高野山から月に9度会いに
降りてきていたから
こういう名前になっていたんですね。
え~ジダンブログでも書いてましたがね。
だいたい片道20キロありますから、
往復40キロ。
月に9度で360キロは
移動していたことになります。
まあ市民ランナーだったら
フルマラソンをサブスリーに
近いペースで走れる人
だったかもしれません。
展示館では空海の勉強コーナーもありましたし、
また少し前のブームとして
真田幸村の勉強コーナーもあります。
幸村の甲冑である
「赤備え」とも写真撮影しておきましょう。
え~っと、係のおばさん、
doironのポーズはこんな感じでよろしいですか。
あ、秋にはこんなイベントも
あるのですねえ。
前みたいに元気だったら参加するのになあ。
残念です。
九度山周辺の地図や資料を
色々と手に入れ、さあそれでは
歩きに行きましょう。
あっ、ここには自転車の
駐輪スタンドがありますねえ。
さっきのイベントと言い、
紀ノ川周辺は自転車野郎が多いようです。
さてではこんな道案内や、
道標を見ながらナビも入れてっと。
まずは東の方へと進んでいきます。
こんな丹生川の橋わたると、
石の道標があります。
真田庵と大和街道ですかあ。
今日は真田庵を目指しましょう。
関ヶ原の戦いで敗れた真田軍は
死罪をもうしつけられるところ、
とりなしがあってここ高野山に
十数年の蟄居となっています。
真田庵はそんな蟄居の折に
父と住んでいた場所のお寺です。
こんな小さな案内なんかにも
誘導されて進んでいきます。
おっと、九度山のマンふたも
チェックしておきましょう。
ここはやはり名産のカキが、
モチーフになっていますねえ。
こんな風に一本25000円で
柿の木オーナーなんかも
募集しているようです。
え~っと、柿が一個100円として
250個のカキが取れたりするのかなあ、
と思ったらその下に,
気象条件に左右されますが
だいたい1本で200個のカキが
取れるそうです。
う~ん、微妙な値段設定やなあ。
こんなアップダウンの道を
民家の空き缶風車をみたり、
ちょっと変わった飾り
(これはたくさんありました)を
見ながら進んでいくと、
前にちょっとした施設が見えてきました。
ここが、真田昌幸、幸村、大助三代の
物語を長く後世に語り継ぐことを
目的として建てられた
九度山真田ミュージアムです。
入場料金が500円必要ですが、
せっかく来たので
入っていくことにしましょう。
続く