ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

夏の飲み会ウォーク2

2018年08月27日 21時04分26秒 | ウォーキング

なつかしい蛸地蔵の駅を見た後は、



また南海線路沿いを歩いていきましょう。

駅のすぐ近くには「足止地蔵」があります。



ここには何の案内もなかったのですが、
ネットで見たら結構立派な
地蔵盆もしているようです。

足止めというところを
資料を探ってみますと
「家出人、走り人について祈る」
とありました。
う~ん、家出人についてというのは
わかるのですが、走り人
というのは何でしょう。

まさかランニングに出て
あちこち走り回っている人に対して・・・
じゃないでしょうねえ。

何かについて走りこんでいる、
まあ熱中して行方のわからない人
みたいなところでしょうか。

地蔵にはいろいろとあるのですねえ。

今回の足止地蔵、足の神様の地蔵、
咳の神様の地蔵なんかも
doironの近所にありますが、
変わったところでは田原本のあたりには
「おうてくれ地蔵」もありましたねえ。

そうそう日限地蔵も
意外に各地にありました。

地蔵は地域ごとにいろんな思いを
込めて親しまれているんでしょうねえ。

そんな線路沿いの地蔵尊を
見ながらさらに線路沿いを
進んで行きますと、
津田川を越えることになるので、

踏切のところからすこし街中へと
入っていきます。

ここまでマンふたは岸和田の
こんな感じだったのですが、



津田川を越えてふと気づいたら
もうこんな貝塚のマンふたになっていましたね。



ああ~もう貝塚かあ。

空の方も若干暗くなってきました。
まあ、でもこれくらいでちょうど
待ち合わせ時間に貝塚に
到着しそうですね。

津田川を渡ったところで、





ぼちぼちこの辺で線路沿いの道に
出ていかないといけませんね。

本日歩きの一番の目標である
地蔵群もこの辺りのはずです。

再び線路沿いの道に出て、
しばらく行きますと線路の向こう側に
小学校が見えてきます。

確かこの辺にと・・・思ってみていますと、
出てきました。
これがその地蔵群です。



こうして立ち止まってよく見ますと、
どうも地蔵には2種類あるようです。

右に6体、左に6体。
どうも2種類の六地蔵が
置かれているようです。

なかなか立派な地蔵さんですねえ。

そしてふと気づくと、
六地蔵軍の前に仏像が一基座っていますよ。

これ。



螺髪ですから如来像ですねえ。



六地蔵と向きあっていますよ。
ここってどういうところなんでしょう。

洞なんかもないしなあ、
何の説明もありません。
かえってネット見ても
記載がないのです。

地蔵盆の時なんか人が集まるのかなあ。
横をみたら、墓石が立っていたりするので、
まあそういう場所なんですかねえ。

そして螺髪はまあ巻貝を
意味する髪の毛ですねえ。

だから貝塚?

いやあそんなことはないでしょう。
貝塚といえば貝殻の塚として、
縄文時代の遺跡を指すことが
一般的であることから
この地名がつけられた
との説もあるようだが、
貝塚市の市域ではいまだに
貝塚遺跡が発見されていないのです。

そんなことから、
その関連性は証明できず、
「貝塚」という地名の由来に
関する確証ある説は
現在のところないといわれています。

海塚という地名がありますから、
それと関連している
という説もあるようですが、
まだ結構謎の多い地域です。
まあ、でも気になってた地蔵群は
ちゃんと確認したので、
また調べておきましょう。

そこからむかし親父が
目の手術をした貝塚の
市民病院を眺めながら、
こんな「蛸坊主もなか」の
お店なんかも見つつ、



水間線の駅から南海の貝塚まで
歩き終えました。



こんな感じで距離は5キロ。
時間もぴったりです。
そこで仲間と待ち合わせ、
駅前の飲み屋さんでビールをクイ~、
ウヒャあいい感じです。
秋にはあんなところを歩きたいね。
あそこもいいねえ。
などといいながら、
真夏の歩く会の宴会を楽しんだ
doironなのでした。

おしまい