ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 大和の長谷寺1

2018年08月30日 20時46分22秒 | ウォーキング

暑い夏が続きます。

もう気温がどこに行っても
35度を超えるような日々が
ずっと続いてました。
もうこんな日は脱水禁止の
doironにとっては、
歩き旅など絶対いけませんね。



車の温度計も40度を超えている
そんな日もよくあります。

最近の歩き旅で一番暑かったのは、
三年前の8月に淀川完歩で
天ケ瀬ダムを歩いた時だったかなあ。

ズボンも汗まみれで、
途中の経路内には自販機など
全くない道を歩いたときだったと思う。

夏場は交通規制で
バイクも通れない自然たっぷりの
山中の静かなアスファルト道を
19キロも歩いた。

途中抜け道もないので、
淀川完歩では一番の難所だったかもしれない。

家も全くなく、自販機も
ないかもしれないという予想は当り、
500のペット2本(一本は凍らせて)
を持っていったけど、
最後の方ではほとんど
なくなってしまう状態になった。

これはもう危機的状況であるぞ
と思った時に、遠くの方に
自販機を見つけたときは
飛び上がってよろこんだなあ。

もし今年、この時期に歩くとなると
多分あの時の暑さを
超えているでしょうから、
相当覚悟をしていかなければならないだろう。

でもまあ何もそこまでして
うろつくこともないか。

これでウロウロしていて
体の具合が悪くなったりしたら、
もうあいつは何考えてんねん
とあきれられてしまうだろう。

寄る年波には勝てないってなもんだ。

仕方ないので暑い夏場には、
せめて汗はジムでかくくらいにして、
普段は車でちょろっと出かけたり、
絵でもかいたりしながら
過ごそうかあなんておもいつつ
暮らしていた。

そんな夏場の暑さ対策で、
一人サマータイムで早朝に起き
朝の軽い散歩には行くが
元気な高齢者たちは
いっぱい外に出ているねえ。

ラジオ体操するんだと
言ってた知り合いもいたが、
もうそれ以上の運動を
あさからてくてくと
すごしているじゃんって感じだ。

そんな朝の散歩をしていると、
8月に入ったくらいから
朝の気候が気持ちよくなってきた。

ああ、どこか遠くの方から
秋がのぞいているぞという感じだ。

こんな季節だったら、
山方面に遊びに行くのもいいかも
と思い、ある日西国三十三所の
山方面のお寺に行ってみるか
と考え出かけることにしたのだ。

長くなったがそんな経緯で、
今日は西国三十三所のお話だ。

まあ、この日はさほど遠くない
8番の長谷寺を目指すことにした。

以前、この寺の近くの国道165号は
又兵衛桜を見に行くときにも通ったし、
額井岳登山の時も通過したところだ。

もっと以前となると、
トライアスロンの練習でバイクで
青山高原往復をした時にも
通ったことがある。

全く馴染みのない道ではない。

車だと家から南阪奈道路を通り、
橿原市を抜けて桜井方面へと
向かって行きます。

この辺りが白山比咩神社なんですが。

あれ駐車場はどこ?
あれあれと思っている間に
通り過ぎてしまいました。

ああ~寄ろうと思っていたのになあ、
通行量の多い車に押されるようにして
過ぎていってしまいました。

仕方ないなあ、じゃ次は十二柱神社だ。

ここでは狛犬の台座を
持ち上げている力士像を
見ていこうと思いましたが、

あれ~どこだろう。

場所はすぐにわかるだろうと
大きな地図しか持ってきてなかったので
場所を確定できません。

あれあれと思っている間に、
もう道は「初瀬」にかかりました。

仕方ないので今回はあきらめて
長谷寺だけにしようと思います。

初瀬、というのは初瀬山があるからです。



その山に、道明上人が
銅板法華説相図を天武天皇のために



安置し、そこへ徳道上人が
聖武天皇の勅願で本尊の
十一面観世音菩薩を祀ったところから、
初瀬山の寺である



「長谷寺」

となったものです。

今はもう長谷詣、長谷信仰として
人々に慕われる「観音霊場」として
親しまれています。

続く