え~もう令和の時代なんですが
歩きはも少し平成の時代の歩きです。
勘弁してねえ~
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津、鈴鹿、桑名と
三重県内の市を歩いてきました。
そこまでの交通機関はというと、
ご存知のように友達の仕事の車で
送り迎えされて行ってきたのです。
これまであまり歩きに
なじんでいなかった地域。
そこを歩いてみると
やはりこの地域は海や川、
東海道、伊勢参りなどが
メインとなっていて
新しい感じですねえ。
近辺を歩くのと違った
楽しみがあったりします。
そんな三重にまた再度
送ってもらえる便ができたので、
出かけてみることにしました。
悪いねえ。
仕事の邪魔にならない?
「いやあ、ついでだから」と
あっさりと引き受けてくれる。
いやあ、ありがたい。
したがってこのツアーで
三重県は4回目となります。
今回は松阪まで行くことにしました。
この松阪には以前一度
行ったことがあるのです。
大台ケ原に登り、大杉谷を越え
桃の木小屋で1泊して
宮川からこの松阪まで
降りてきたのです。
あの多雨地帯で雨にそぼ濡れしながら
歩いた記憶があります。
ただし、もう40年以上前のことです。
とっても貴重な思い出なのに、
記憶が薄れてくるのは悲しいね。
できなかったけど
あの当時からブログをやっていたら
いい思い出が残っていたんだろうな。
そんな松阪を今回は
歩いてみることにしたのです。
待っていたかな松阪。
ところでこの「松阪」、
ワープロで打つと「松坂」と
表示される場合もありますし、
お城も松坂城といわれたりします。
これはなにか松阪のいわれと
関係するのかなと思ったら、
やはりそうでした。
松阪を開いた蒲生家が、
縁起の良い「松」の字を
用いるとともに秀吉の
大坂城の「坂」の字をとり
ここの地名を松坂としたそうです。
その後、明治元年に大坂が
大阪に変わったので、
それを受け明治22年に行政区域が
「町」になるときに、
松坂も同じように「松阪」になった
と言われています。
なのでまあ城跡とか明治22年以前の
遺跡には「松坂」の字が
ついていたりするんですねえ。
じゃ、そんな松阪のどこを
今回歩こうかと調べて見ましたら、
松阪市の健康福祉部が
ウォーキングマップを作っていました。
設定したコースはかなりの数に
なっているのですが
その①番にしている松坂城址コースを
歩いてみることにしました。
距離は5キロくらいとなっていますが、
脇道入ったりウロウロしていると
7~8キロくらいにはなるでしょう。
最近はどこもこんなコースを
作ったりして、ネットでの調査が
事前準備にも欠かせないものがあります。
さあそれではこのコースを
今回は歩いてみることにしましょう。
当日は、早朝から迎えに来てもらい、
その車に便乗します。
なかなかいい天気ですねえ。
車は阪和道から西名阪、
そして亀山あたりから
一般道を走って津へと向かいます。
4回目となるともう走りなれた道ですねえ。
いつもおろしてもらう
「千里」の駅に到着し、
友達の仕事成功を祈りつつ、
いったん電車に乗って
移動していきます。
ずっと近鉄で伊勢中川を越え、
松阪についたのはもう昼の12時でした。
おなかすき始めていますねえ。
でもねえ、今日は友達の仕事も
早く終わるので迎えに来て
もらえそうなので、
まずは頑張って歩きましょう。
松阪での時間は約3時間半です。
途中、松阪牛が激安で
食べれそうなところがあれば
寄っていくことにしましょう。
まあ、ないでしょうけど。
まずは松坂駅前の観光センターによって、
ネットで見ていた地図を
希望したら、ちゃんと出てきましたよ。
これ。
7つのコースが書かれています。
あ、松阪のキャラクターも
書かれています。
名前は「ちゃちゃも」。
お茶と牛の鳴き声が名前のもとになっています。
少しユニークですねえ。
初めて歩く松阪の町。
どんな感じか楽しみです。
続く