ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都東山周辺1

2019年05月09日 21時27分55秒 | ウォーキング

年の暮れに中学校の時の友達に
超久しぶりに会った。
そうもう40年以上ぶりだ。

待ち合わせで会ったときは、
お互い年を取ったなあ
と感じたものだが、
すぐに昔の友達付き合いにもどったなあ。

かれがプレゼントとしてくれたのが、
大阪⇔京都の電車の乗車券だ。

「これで初もうででも行っておいで」
といってくれたのだ。
でもねえ、その後にいろいろあったのと
ミセスの花粉症、首Dさんの事
とかあってなかなか行けずにおり、
期限が3月いっぱいまでの
券なので焦っていた。

だがまあ何とかミセスの都合もつけて、
3月末に京都へと
遊びに行くことができたのだ。

今回の目的は、
あの俵屋宗達の「風神雷神図」の
複製が見られる東山にある建仁寺だ。



本物は残念ながら京都国立博物館に
あるのですがね。

まあそんなのはそう
簡単には見れないもんね。
国宝だしね。

とりあえずは出どころのこの
お寺に行きましょう。

家からいただいた切符を持って、
ミセスとともにまずは
京橋に向かいます。
そこからまずは四条駅へと
向かっていきます。

駅から出たら四条通にでます。
そこが八坂神社の参道です。



東の方を見ればずっと向こうに
八坂神社の山門が見えます。

平坦な道が続いていって、
その山門を登る階段が
東山の入り口です。

南座を眺めながら歩いていると、
仲源寺に出ます。



ここはねえ「めやみ地蔵」
といわれています。



もともとは、
「鴨川を管理するための
“雨やみ地蔵”」だったんだそうです。
それがいつの間にか言葉の綾で
「めやみ地蔵」に変わったという説と、
仲の地蔵さんの目が
充血しているように見えるので、
世間の眼病を背負っているから
目にいいのだという
説の二つがあるそうです。



まあdoironも最近は、
ブログやお絵かきで目が
疲れることも多いので、
しっかりとお参りしておきましょう。
そしてその先にあったのが、
花見小路という通りです。



まあ行ってみれば祇園の
花街の通りですね。

その通りの入り口にあるのが、
いまも料理屋として活動されている
「一力」というお店です。



紅殻の壁に犬矢来があります。
一力茶屋といえば、
大石内蔵助が遊んだ
といわれる有名なお店です。



その横を今は奥にある
建仁寺を抜けて歩いていきます。



この辺りに来ると、
着物を着て刊行している人が
多いですねえ。

外国人も多いかな。

そしてこんな横の通りのところには、
舞子のいる「お茶屋」さんや
料理屋さんが多いそうです。



以前のブラタモリでも
紹介していましたねえ。



ここのお店には入り口に
「四条小橋」なんていう
橋脚が置かれていたりしていますよ。

昔からのお店かなあ。

多分一見さんお断りなんでしょうねえ。
そんなお店には多分一生
入ることはないでしょうて。

さあ、花見小路を200mほど行くと、
本日の目的地である「建仁寺」に到着です。



入っていきましょう。
あ、こんな看板が立っていますよ。



小泉淳作の「大双竜図」
公開中と書かれています。

この人はさほど古い人ではありません。
7年位前に亡くなるまで
活躍されていた日本画家です。

この人の書いた天井絵が見れるそうです。
それがこれ。



製作は北海道の廃校になった
体育館で2年かけて書き上げたそうです。

何も知らずにこの部屋に入ってきて、
上を見上げたらこんな
龍がいたりすると驚きやろねえ。

龍が「阿吽」になっています。

ここにはほかにも海北友松の
襖絵なんかもあります。



これ。なんかこの寺院は、
宗教的なことよりこんな
絵画で人々の心を
動かしているのかもしれませんね。

そして奥の方の部屋に入っていきますと、
ありましたよ。
あの俵屋宗達の風神雷神図のレプリカです。



この風神雷神図は
もともとは宗達が描いたもので、
光琳などにより複製画が
多く書かれています。

続く