野良菜園の記録

自然農を参考にして自給自足を目指す家庭菜園のつぶやき記録

家庭生ごみの堆肥化

2017-10-16 | 畑作業の周辺
2017年10月10日「嫌気発酵による生ごみ処理」


これまで生ごみは、畑の畝にポイポイとまき散らしていた。
たしか自然農の川口さんの本を読んでいても、そのような感じの記事が書いてあったような気がする。

ただし市街地でこの方法は、ちょっと誤解を生む。
頻繁でなくてもカラスがやってくる。
生ごみを捨ててなくてもやってくるが、生ごみを見つけると待ち構えたかのように回数が増えてくる気がする。
そして運悪く生ごみを持ち帰る途中で道路に落とすと厄介なことになる。
虫のいない道路の上では、生ごみはただのゴミの一つだから。

ご迷惑にならないように、生ごみを畝の上に捨てた後はネットをかけていたのだが、
最近それもなんだか面倒になってきてやり方変更。
まわりにまわって、生ごみの発酵バケツで嫌気発酵処理をすることに。
遠い昔にやって失敗した記憶があるが。

いろいろ生ごみの嫌気発酵処理のやり方を調べてみた。
とにかく生ごみが腐る前に土に戻すのがいいだろうということ。
生ごみに米ぬかを混ぜこんだものを1~2週間バケツの中に投入して、
天気のいい日に土に穴を掘って投入(不耕起栽培の観点からはバツ行為なんだろうけど)。
本当はその後、かき混ぜながら好気発酵を促すのがいいのだろうが、
適当にほっておいても、量が少なく暑い時期のせいか、見た目1、2週間ぐらいでほぼ形がなくなっている。
万が一のために、種まきや移植する1か月前ぐらいに済ませておけば、大丈夫だろう。
液肥は水撒きついでに混ぜ込んでおけば、一石二鳥!?
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