DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

幼児教育及び高等教育の無償化について(私論)

2017-11-22 10:30:25 | 雑感

 自民党は教育の無償化を公約として、政府は無償化を検討中のようだが、どうも所得制限を考えているという報道がなされている。そもそも自民党が教育を無償化しようという理念は何なんだろう?国民が等しく教育を受ける権利を保障するというのであれば、金持ちも貧乏人も関係なく等しく平等であるべきだろう。自民党にはそれ程の覚悟はなく、単に票集めの公約で、公約した以上は、適当にお茶濁し的に、無償化に手を付けたという印象がしてならない。

 だいたい無償化云々する前に、公立の幼稚園や保育園に誰もが入れるようにするのが先決だろう。無償化はそれ以降の課題だと思う。公立の幼稚園、保育園に入れず、仕方なしに私立や無認可の保育園に入らざるを得ない人たちについては、手厚い助成を行うというのが筋というものだ。

 次に、所得制限についていうならば、どうも住民税が非課税世帯を考えているようだが、夫婦とも正規社員として働いている場合、非課税ということはあまりないように思う。対象を非課税世帯ということになると、真面目に働いている、真面目に働こうとしている世帯は、教育無償化の恩恵に与かれないということになりかねない。これは、非常に不合理な話ではないか?少子化が進行する理由の一つに、こうした人たちが子どもの教育費が膨大になり、将来的に育て上げることが難しそうだという思いが挙げられる。その人たちの不安をきちんと解消せずに、非課税世帯にだけ援助をしても、少子化の歯止めにはなりえないということだ。

 明治維新で、全ての国民に等しく、義務教育を受けさせるという英断が、今日の日本の繁栄を生む出したことを考えると、教育というのは如何に大事なことかということが分る。党利党略というさもしい考えからではなく、真に日本の将来を考えて、きちんとした教育政策を立てて欲しいものだと切に思う次第です。

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寒空を 見上げて蛍 何思う

2017-11-21 22:58:46 | 雑感

 ベランダに出て、穂夏しているときに浮かんだ一句です。蛍は大分減ってきたが、仲間はみんなどうしているのだろうか?近年ブームに押されて、禁煙したのだろうか?愛煙家も大分減ってきて、最近は、寂しい限りですね!

コメント (1)
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電気 ブレーカー落ちまくり!

2017-11-21 10:37:12 | 雑感

 最近、家のブレーカーが落ちることが多くなって、その度に、配電盤を開けてブレーカーを操作しなくてはならない。電気の使いすぎということは分っているのだが、こんなに落ちるようだと、何か対策を講じなくてはならなそうだ。

 発端は、寝室にエアーマットとオイルヒーターと加湿器を入れたことが原因しているように思う。原因として考えられるのは、寝室のコンセントと洗面所のコンセントとトイレのコンセントが共用になっていることだ。だから、洗濯機が乾燥モードになっているとき、オイルヒーターのヒーター強度が最大になっていると、落ちてしまう。これは、合計の消費電力が20アンペアを超えてしまうのだろう。また、トイレでウォシュレットを使うと切れてしまうこともある。ウォシュレットも結構大きな電気を必要とするものらしい。ウォシュレットにも2種類あり、貯湯タイプと瞬間湯沸かし器タイプだ。貯湯タイプは消費電力が小さくて済む反面、使える湯の量が限られていて、それ以上使ってしまうと、冷たい水が出てきてしまう。我が家のものは、瞬間湯沸かし器タイプだから、お湯の量には限りがないが、その分、大きな電力を必要とするようだ。

 昨夜はかなり冷え込んだ。そのため、寝室のオイルヒーターを1時間前から入れたのだが、部屋が十分暖まっていなかった。寝室の扉を閉めてしまうと、妻が呼ぶ声が聞こえなくなってしまうため、少し開けておいたので、さらに暖まりにくかったのだろう。妻が寒くて眠れないと訴えてきた。真冬になると、オイルヒーターの出力を最大にして使うことも増えてくるだろう。そう考えると、寝室のコンセントを洗面所、トイレの回線とは別にする必要があるようだ。まあ、メインのブレーカーは落ちていないし、配電盤にもあと2回線分のスペースが残っているので、洗濯機が一番配電盤に近く、電線を引いても、目立たなくて済むので、新規に一本回線を新設して、洗濯機専用のコンセントを作るのが一番簡単なような気がする。ただし、電気の回線を増やすには、東京電力に届出が必要になってくるし、これは素人ではやれない(法律的に)ことになっているので、電気工事士に頼むしかない。昔、コンセント一つにつき、20万円と聞いた記憶があるのだが・・・・。今は幾ら掛かるのだろうか?

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原理原則を無視し、わがまま、横暴を極めた政府の賃上げ要求!

2017-11-19 10:56:59 | 雑感

 今日の読売新聞で、政府が企業に対して賃上げ不足に対して、優遇税制を中止し、実質増税するという方針だと報じられている。政府が企業に賃上げを要求するのも異例だが、優遇税制を中止して逆に税を課すというのは、如何にも安倍政権の横暴さを物語っている。安倍政権の横暴さはどこまで膨れ上がってしまうのだろうか?

 だいたい賃金などというものは、市場原理に基づいて動いていくものだろう。それを政府が介入して無理やり上げさせようとすることに無理がある。アベノミクスの成果を示したいがための、暴挙ということができるだろう。企業が儲かれば、その従業員もその恩恵に預かれるというのはバブル崩壊以前の、昔の日本の経営者の発想だろう。会社と従業員は一心同体、ともに頑張って利益を上げ、その利益を社員一同で享受する。これは、昔の日本の経営者の考えていたこと。今は、そういう時代は終わってしまい、如何に必要経費を削り、価格競争で勝ち残るか?が問題なのだ。安い給料でも人材を確保できるのならば、安いに越したことはないと考えるのは当然のことだ。もはや、昔の日本の経営者の従業員に対する使命感というものは、薄れてしまっているのだ。

 それが安倍政権は全く分かっていない。だから、大企業が儲かれば、国は豊かになるという幻想を抱いて、大企業を優遇しているのだろう。大企業は、世界規模で、世界を相手に仕事をしているのだ。どこの国の賃金が安いか、質が良く、かつ、優秀な従業員を確保するには、どの国で物を作ったら良いかということを常に念頭において仕事をしている。日本で従業員の確保にコストが掛かりすぎると思ったら、工場を外国に移してしまう。大企業というのは、いわばモンスターのようなもの、一人経営者の思うように会社の方針が決まるわけではないだろう。ここでは、安倍政権のお友達外交的な手法や論理は通用しない。大企業に有利な税制を敷き、大企業が巨額の利益を上げ、政府が意図した賃上げに繋がらなかったからといって、がお金を溜め込み、従業員に利益を還元しないからといって、税金を上げるなれば、どんどん外国に工場を移してしまうのだ。

 それはそうと、勝手にどんどん大企業に減税して、今度は、自分たちの政策方針に従わなかったら、増税するぞと脅しを掛けるような、そんなやくざな政治はいかがなものだろうか?

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一段と寒くなり、冬という感じですが・・・

2017-11-18 11:02:54 | 雑感

 ここ2,3日めっきり冷え込んできて、冬がやって来た感じがする。しかし、寝室にオイルヒーターを入れたので、この冬は、暖かく眠れそうだ。今のところ、薄い毛布を一枚で済んでいるので、真冬になっても、何とか布団を出さずに済みそうだ。妻は、キルティングの薄掛け一枚。何しろ、羽毛布団でも、「重い重い」というので、昨冬は、春秋用の薄い羽毛布団で、私は寒くて眠れないこともあった。今年は暖かく眠れそうだ。暖房費は掛かっても、部屋を温かくするに限る。電気代が心配になるところだが、これも駐車場を解約したため、その料金の分で、何とか賄えるのではないかと皮算用している。自家用車を持つことがこれほど家計に影響を与えていたかと思うと、大変な無駄遣いをしてきたように改めて思う次第です。

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