8月23日(日曜日)
今日の松江の最高気温30.4℃。最低気温20.9℃。
菜園の胡瓜の片付けの後、耕して石灰を撒いて17時ごろ帰宅した。海へ行こうとしたら「天然アユのもらい物があるから、魚いらないヨ」と家内が言ったので、手ぶらで海へ行った。
岸壁には50人以上の人が釣りをしていた。常連の人6人に会った。個々に釣り方が微妙に違うけれど、共通しているのは、全員日焼けして真っ黒だ。広々とした海を見ながら、柔らかい夕日と気持ち良い潮風を受けながら、次々と常連客に声を掛けて歩く。常連の一人が「どうして釣竿持って来ないんだ???」と言った。何処の誰だか分からないけど、何時も同じ場所で釣っている釣り友達だ。釣りの話以外はしない。ここで仕入れた情報が結構役に立つ。ベテランらしき年輩の常連の側で話しこんでいたら、独特な仕掛けで釣っていたので、「この仕掛けチョット変わっていますね?」と、感心した様に言うと、言葉の隅々は謙遜しているが「数年掛ってこの仕掛けに達しました」と自慢そうに話し出した。これも又参考になった。このベテランの釣り人、言葉使い、道具、身なり、過って社会的地位の高かった人ではなかったかと感じた。何事でも常に研究、向上心が無ければ上達しない。.