5月3日(日曜日) 小雨 憲法記念日
今日の松江の16時現在の気温20.1℃。
10時頃、市民農園でサルビアの移植をしていたら、雨がポツポツ降り出した。
農具を片付け。国道431号を我が家に向かい走っていたら、脇道から出てきた大型乗用車が、マイカーの左リヤタイヤにドスン。リヤ部分は中央線に押され、フロント部分は植え込みの中に立っていたポールめがけて突進。フロント中央部分にポールが食い込み、乗用車は大破して横転。
その時、咄嗟に「何でやねん!」と思った。
と、言うのも、一旦停止をして、あんな見通しの良い場所で「私が来るの分かってたでしょう。沢山の交通量、選りによって私に当てる事ないだろう」と言う思いがあった。
車がひっくり返る時、10年以上前に鈴鹿サーキットと岡山県の英田サーキットで受けた交通安全教室の教習の時を思い出した。フルフェイスのヘルメットを着用し、運転席以外何もなく、車がひっくり返っても大丈夫な様に、車内が数本の鉄パイプで囲われていた車で、濡れた路面でのスピンやパイロンを避ける練習。瞬間、その時受けたスピンが頭の中を過ぎった。
運転席が下になり、沢山のギャラリーが「救急車が来るまで動かすな」と言っていたが、運転席が押しつぶされて狭くなっていたので、早く、その場所から出たかった。サイクリング中の若いお兄さん数名に支えてもらい、助手席側から脱出し、縁石に腰を下ろして救急車が来るのを待った。
救急車が来ると、首を固定して血圧や何かを調べられて、日赤へ運ばれた。
病院では、点滴、血圧、心電図で様子を見、大きい事故だったので、頭から足先まで全身をCTで撮られた。運良く、右足を擦りむいた位で、大きい怪我は無かった。しばらくしていたら、家内と保険屋さんとが来た。病院へ来るまでにJAFの手配もしてくれていた。
家内たちが来た直ぐ後、相手方のご夫婦も来られた。私の方が、優先道路で尚且つ、相手車両が、マイカーの後部に当たっているので、部は私の方が良いけれど、保険のルールに従い解決しようと思っている。ゴネル気など毛頭ない。
人生、いろいろな事が有るものだ。