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検定の日も迫ってきました。
今日は都会でも朝から雪が積もり始めて交通機関とか大変だろうと思いますが、
「北の畑」のトンネル栽培は、「雪対策」はしていませんから、
悲惨な状況だと予想できます。(冬野菜はウマくなりそうでうれしいですが)
それでも今日は畑に行けませんので「アハハッ」と笑って過ごすしかないです。
明日は、天候が悪い中、ホダ木にシイタケの種菌を打ち込みに行きます。
検定まで日 . . . 本文を読む
ナスについて
栽培をする人はわかると思いますが、ナスは、
露地栽培なら遅霜がもう来ないだろうと思われる頃に苗を定植します。
ハウス栽培ならそれより以前に定植が終わっていて暑い中、
栽培を始める、促成栽培っていうんだと思うけど、
ナスって暑い時期の栽培ですよね。
もともと、熱帯性の植物らしくて基本的には高温で多湿が良く育つらしいです。
多湿が好きだから、日本の蒸し暑い梅雨時期の気候なんか合うんで . . . 本文を読む
雪に潰されていた
畑を借りた最初の頃は雪の重さでも大丈夫なように
雪国用のトンネルアーチの方法でトンネルをしてた。
ここ最近、多く積もるようなことがなかったのですっかり忘れていた。
この辺りは自分の住んでいるところより寒い。
雪がチラついてただけだったから安心してたら、結構降って積もっていたらしい。
先週の土曜日の朝に積もったと思うから、まる5日間この状態だったのかな。
この下からブロッコ . . . 本文を読む
検定問題の内容は、おおまかに
「写真問題」 「料理問題」 「 流通問題」 「栽培問題」 「来歴問題」「特徴問題」 「歳時記問題」 「産品協会さん問題」
こんな感じかな。
料理をする人はあまり栽培とか流通のこととかわからないですよね。
反対に、栽培はするけれど料理はしない自分みたいな人もいるわけで、当然、自分は料理問題がどうも苦手………… . . . 本文を読む
もう今となっては、「安心、安全な~」っていうのうは
あたりまえになってきてますよね。
だったらあえてそのことを前面に出さなくても良いと思うんです。
でも、今だに『安心、安全な~」をうたうのは「食品の偽装問題」や、
新たな放射能汚染問題などがあって、消費者側からすると、まだまだ食品や作物に対して
(それらを扱う人間のモラルも含め)信用できない部分があるからなんでしょうか。
自分たちの小さな面積 . . . 本文を読む
「京野菜検定」を受けて合格しても、資格がもらえるわけでもなく、
ギリギリ合格しようが、満点で合格しようが何もないみたいです。
(合格証明はもらえるみたいです)
60点満点のうち48点取れれば合格となるみたいですが、検定も
第7回となると問題もマンネリ化しそうで
出題する側もその点で苦労されていると思います。
この検定は4択問題が多いですが、同じ問題でも4択にするか5択にするかで難しくできると . . . 本文を読む
"花菜"について
わずらわしいのが"花菜"
今の時期の野菜売り場で"菜の花"、"なばな"をよく目にする。
でも"菜の花"、"なばな"は
「京の伝統野菜」でも「ブランド産品」でもない。で、
"花菜"というのが「京の伝統野菜に準ずるもの」と
「ブランド産品」に含まれている。
「京のふるさと産品協会のガイドブック」によると、
"菜の花"、"なばな"は西洋種の系統が多く別物で、
"花菜"は、在来ナ . . . 本文を読む
普段料理をすることがないので、料理問題がどうしても苦手なので。
もういちど………………………。下ごしらえ。下ゆで。茹で方。
堀川ごぼう
水にしばらく浸して泥をふやかす。
たわしで洗って泥を取り、米糠を入れた鍋に水を入れて30~40分程度柔らかくなるまで茹でる。
もう一度洗って、真水で茹でて米糠の臭みを抜き、ザルに上げて水を切っておく。
タケノコ
先を切り落として切れ目を入れておく。
米糠と . . . 本文を読む
こんなのを見かけた
子供の頃、住んでいたところの近く
中のほうは何かと思ったら
なんだか住居のよう
当時はココは行き止まりで向こうの道路へ出られなかった。
何となく薄気味悪くて、近寄りがたい場所で、
どこからとなくこのあたりは猫の皮を剥いで三味線をつくるというところだ。と
なんとも怖い話を聞かされた覚えがある。
現地付近の人、ごめんなさい。 . . . 本文を読む
「京の伝統野菜」でその作物を「独特の栽培の方法」で栽培されるもの。
(歳時記「京の伝統野菜と旬野菜」高嶋四郎 編著を参考)
えびいも
親芋と子芋の間に数回に分けて土を入れて子芋の形をエビの形に作り上げていく。
京うど
(京都で「うど」といえば、"桃山うど"と"亀岡うど"があるらしい。
京野菜検定のHPの出題範囲のところには「京うど」となっているので
"亀岡うど"が"京の伝統野菜"に入っていな . . . 本文を読む
市場関係の問題がたまに出題されるみたいなので
京都市場の歴史
平安時代
京都の市場の歴史は1200年前平安時代から始まる。
当時は東西にひとつずつあって、「東西市」と称された。
東西の市場には「市司(いちつかさ)」という管理者の仕事をする役所が置かれ
取り締まりを行った。
現在の中央卸売市場の「業務規定」に値するのが、東西市の規則である「関市令」である。
鎌倉時代
この頃は騒乱の渦中で東西 . . . 本文を読む
毎年3月ごろ大阪にあるけっこう有名な種苗店へ行くとサトイモの種芋に
"唐の芋"と"海老芋"の種芋が並んで置かれている。
どういう違いがあるのかな?
この2年ほどサトイモは作っていない。
サトイモと言っても自分が挑戦していたのは"エビイモ"。
"唐の芋"の種芋を植えて何度も土寄せしながら子芋をエビの形に仕立てていく。
これはエビイモに挑戦して始めての作品
育て方がわかっていないので形に . . . 本文を読む
伊勢屋利八と田中屋喜兵衛という二人の篤農家コンビ
(歳時記「京の伝統野菜と旬野菜」高嶋四郎 編著よりの参考)
聖護院きゅうり
このキュウリは、天保年間に伊勢屋利八と田中屋喜兵衛の二人により促成栽培に用いられ、
キュウリの特性を発揮していた。
聖護院大根
江戸時代に終わり文政年間(1818-30)に、尾張の国から2本の大根(細長い宮重大根)が奉納された。田中屋喜兵衛がこれを見て、この大根がその当 . . . 本文を読む
ブランド産品 丹波の3品目
(丹波地方が昼夜の温度差が大きいことが産地の理由)
丹波くり
平安時代の文献に記載されている。
接木技術による栽培。
8月下旬の早生種から11月に収穫の晩生種の品種がある。
収穫後または購入後、すぐに食べるより冷蔵庫でビニールに入れて40日追熟で甘みが増す。
全国的に丹波くりが広がったのは江戸時代。
丹波 . . . 本文を読む