モヤモヤしてしまう時がある。
そんな時は無性に『暮らし』から飛び出したくなる。
理由はわからない。ただそこから離れたくなる。
今朝がそうだった。
あさ5時に家を出た。空は夜明けの準備をしていた。
車のガラスが凍っていた。
空気はピンと張りつめていてとても気持ちがよかった。
6号線の真っ直ぐなバイパスを走るころ、東の空は人々のあれこれを全くかまうことなく、今日もオレンジ色に焼け、深い紺色の世界と見事なコラボレーションを見せてくれた。
いつものお気に入りのお店に入った。近くにある現場は8時から始まる。
そう、これからの2時間は自分だけの時間。自分が自分自身に帰れる時間。
席に着いて、セブンスターに火をつけ、ふか~く深呼吸・・・。
外はもう渋滞が始まっていた。日常の喧騒が始まっていた。
でも、この席に座って煙と共にその景色を眺めていると、まるで映画館の席に座っているかのようだ。そのスクリーンに現れるひとつひとつ、ひとりひとりのドラマが見えてくるようだ。
あぁ、俺は、自分がほんとうにしたいことに近づいているだろうか。暮らしの中の自分はその方向を向いているだろうか。
時は過ぎてゆくのに、その実感を得られない。『仕事』ではなく『作業』の日々が続いている。
もやもやの核心が明確になってゆく。
ふぅ~っと、肩の力がぬけてゆく。
そんな時は無性に『暮らし』から飛び出したくなる。
理由はわからない。ただそこから離れたくなる。
今朝がそうだった。
あさ5時に家を出た。空は夜明けの準備をしていた。
車のガラスが凍っていた。
空気はピンと張りつめていてとても気持ちがよかった。
6号線の真っ直ぐなバイパスを走るころ、東の空は人々のあれこれを全くかまうことなく、今日もオレンジ色に焼け、深い紺色の世界と見事なコラボレーションを見せてくれた。
いつものお気に入りのお店に入った。近くにある現場は8時から始まる。
そう、これからの2時間は自分だけの時間。自分が自分自身に帰れる時間。
席に着いて、セブンスターに火をつけ、ふか~く深呼吸・・・。
外はもう渋滞が始まっていた。日常の喧騒が始まっていた。
でも、この席に座って煙と共にその景色を眺めていると、まるで映画館の席に座っているかのようだ。そのスクリーンに現れるひとつひとつ、ひとりひとりのドラマが見えてくるようだ。
あぁ、俺は、自分がほんとうにしたいことに近づいているだろうか。暮らしの中の自分はその方向を向いているだろうか。
時は過ぎてゆくのに、その実感を得られない。『仕事』ではなく『作業』の日々が続いている。
もやもやの核心が明確になってゆく。
ふぅ~っと、肩の力がぬけてゆく。