おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

6月です。

2009年06月01日 07時46分08秒 | Weblog
6月になりました。ほんとにほんとに、時間が経つのは早いものです。

今朝も早起きしてデニーズに行き、朝のひとりの時間を楽しんでまいりました。今朝から『フランクル心理学入門~どんな時も人生には意味がある』を読み始めました。

すごい本です。

カラダが震えてくるような感覚さえ覚えます。

『空を見上げれば無数の星がきらめくこの宇宙。
 どこまでも続くこの果てしない宇宙の中で、いま・この時代・この地球の・この国の・この場所に、なぜかこの≪わたし≫が置き与えられている。
 一見単なる偶然に見えるこの事実。しかし考えてみれば、果てしなく続くこの時間と空間の中で、ほかのいつでもない今・この時代・ほかのどこの国でもないこの国・この場所に、自分が与え置かれているということは、やはり意味がある。自分で選び取ったのではなく、気づいた時には選択の余地がなく定め置かれているからこそ、このことにはただそれだけで、意味があると思わないではいられないのだ。
 私たちは、なにをしてもいいし、なにをしなくてもかまわないような存在ではない。
 ここにいなくてもかまわない。そのような、ただ放り出されているだけの存在ではない。
 私たち一人ひとりには、『なすべきこと』『充たすべき意味』が与えられている。そしてそれと共に、今・ここに定め置かれている。そしてその『何か』は、私たちによって発見され実現されるのを『待っている』。私たちは、常にこの『何か』によって必要とされ、それを発見し実現するのを待たれている、そういう存在なのだ。』

 17歳の時にはすでに成人学校の講師をしていたというフランクル。『人生の意味』というトピックの中の論点の中に、ものすごく心打たれる一節が在りました。

『人生は、人生の意味についての私たちの問いに答えてはくれない。人生は、その問いをむしろ私たちに投げかけている。何が意味に満ちているかという問いに答えなくてはならないのは、私たち人間のほうである。』

ユダヤ人だったフランクルのこの『理論』を『ホロコースト』という壮絶な『体験』をとおして実証し、それを成長せしめた言葉には、時間も空間も越えた『魂のエネルギー』を感じます。

そして、この本の著者、諸富先生は、今ぼくが火曜日に通っている講座の先生方の中のお一人です。先生のお人柄に触れながら、ロジャーズやフランクルを学べるということは、ものすごい価値ある機会であると改めて感じた、今朝のひとコマでした。

朝からカタイ!?!?おさむでしたぁ~。

ではまた。

あ、そうそう、甘味cafe空~くう~の新メニューは、6月4日(木)から始まります!!!目玉は『あんちーサンド』???『ドライカレー』???ぜひお待ちしております。
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