おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

相続

2009年06月19日 14時23分30秒 | Weblog
家づくり、というお仕事。中でも私たちのような『注文建築』でお仕事をさせていただく場合、お施主様とのお付き合いは世代を超えて数十年つづきます。

その時の流れには、新しい生命の誕生があり、またある時は生命体としての別れに直面します。時に共に喜び、時に共に涙します。家づくりの仕事は、とても深いです。


唐突ですが、お亡くなりになられた時のことを少し書きたいと思います。事務的な話しにはなりますが、ご勘弁くださいね。

世帯主や不動産を所有している方が亡くなったとき、何度も何度も体験していることがあります。それは、『遅くていいことは何もない』ということです。

特に、境界がはっきりしていない。先に亡くなった方の相続がされていない。被相続人が複数人になっている。借地として貸してある場所が口約束になっている。。。。等々です。

これらは先延ばしにしても解決しません。それどころか、複雑になるばかりです。

これらの先延ばしになっている問題は、複雑な問題ばかりです。険悪な親族関係がも露呈することもしばしばです。しかし、現代は『あうんの呼吸』が難しい時代となりました。そのためにもはっきりしなければならないところは、一刻も早くはっきりさせた方がいいです。子孫に美田を残さず、とは言いますが、逆に子孫に汚田を残さないためにも、対応の着手をおすすめします。

様々な問題があるかと思いますが、経験上お役に立てることも多いと思いますので、そのような問題をお抱えになっている方は、ぜひお気軽にご一報ください。お待ちしております。

ではまた。

おさむ