おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

現場から

2012年09月02日 18時51分53秒 | 家づくり
15年前に新築工事をさせていただいた市内のO様邸。今回の震災による修復のご相談でおじゃましてまいりました。

これは、室内入り隅部分のクロスの破れです。実に実に、大地震特有の破れ方です。ぼく自身、今回の体験をするまで見たことがなかった破れ方です。壁がX方向Y方向のみならず、全方向に激しく揺さぶられたことがわかります。



このほかにも窓などの開口部を中心に、クロスの破れが散見されます。この場合のお客様の判断が難しい。それは、『またいつでっかいのが来るかわからないし・・・・。』ということ。もし仮に耐震工事や制振工事を付加して施したとしても、それで万全というわけではないから尚難しい。このまま表面を新しくしても同等レベルの地震が来れば、躯体が幾度も揺らされているため仕口が甘くなっていることから、今回以上の被害となるかもしれない。

そこで、『補修』する部屋と『貼り替え』をする部屋を分けて考えていただきました。お客様の目につくところは貼り替え。自分たちの空間で片付け等が大変なところは補修。

・・・・・・・・・・仕事の話しではないのですが、、、あれからもう15年も経つんですね。O様がご結婚されるときでした。小学校のころから知るO様です。『お互い、いい歳になりましたねぇ。。。いい中年だわぁ(笑) 子供もおっきくなって!!!(笑)』

家づくりの仕事は、作って引渡しをして終わり、じゃない。むしろそれからこそ、ほんとうの意味での家づくりの仕事。そんなことも昔から言われていることだけれども、体験を通して感じるこの感覚は、ぼくにとって真実です。

すばらしい仕事です、家づくりという仕事。

ではまた。

おさむ



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