おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

ありがとうございました。

2014年12月12日 16時37分21秒 | 自分のこと
しばらくブログをお休みいただきました。

妻の母、ぼくにとっての義母さんが急逝されたのでした。まったく予兆もなく、それこそ病気や入院とも無縁だった義母さんでしたが、残念です。72歳でした。

48年前、結婚して間もなく開いた『丸山商店』。義父さんとそれこそ二人三脚でやり通してきました。近所のスーパーが閉店していく中で、丸山商店は近所のおばちゃんたちでいつも賑わっていました。

ぼくは今から28年前、白鴎大学に入学し一人暮らし。野菜やお肉の買い出しに、その丸山商店に通いました。近所のおばちゃんたちが集う雰囲気がとっても好きで、居心地がよくって、毎日のように通いました。あったかかったんです、その場所が。そしてその娘と結婚しました。

義母さん、娘の誕生日の12月7日、急に逝ってしまいました。

葬儀には近所のおばちゃんたちがたくさん駆けつけてくださいました。『おくさん、どうしちゃったのよーー、おくさぁん・・・』『まるやまさん、まるやまさん、まるやまさん・・・』『さびしくなっちゃうじゃないのよー、おとうちゃんのこしちゃって、どうすんのよお。。。』『ほんとにもお。。。。』

葬儀は全て、無事に執り行われました。

学んだこと、感じたことは、それこそ文字にしきれないほどあります。義母さんから生前頂いたご恩の全てを、これからの人生に生かしていきます。当日は親族が驚く程の弔問を頂きました。北澤工務店のOB施主様もご参列くださいました。山梨や東京からも大切な大切な友人が駆けつけてくださいました。妻共々涙で応えるより他できませんでした。ありがとうございました。

今回感じたぼくの家族の自慢をさせてください。

うちの子供たちは、例に漏れず『ばあちゃんっ子』でした。世間では『娘の子供は特別可愛い』といいますが、まさにその通りでした。子供たち、訃報を聞いて唖然。初めて見る亡骸を見て激しく泣きました。震えるほど泣きました。身体に触れてまた人目を気にせずそれこそ号泣しました。火葬の直前には四つん這いになって、或いは棺桶を抱き抱えて、絶叫し、激しく泣きました。
でも、それはその瞬間だけなんです。辛いけれど、悲しいけれど、家に帰ると毎日バカ笑いしていたんです。他愛のないことで近所中に響くほどバカ笑いしていたんです。バカ笑いしてまたバカ泣きして、それがまた素晴らしかったんです。すごいなぁこいつらの感性は、、、最高の供養だ・・・。
妻と『いい家族だな』って、しみじみと分かち合ったのでした。




さてっ!!これからまた、家づくりという仕事を通してがんばるぞ!!義母さん見ててくれよッ!!!

ではまた。

おさむ







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