『仕事人』木製門扉、完成。

今日はいよいよK様邸木製門扉の取り付けです。

框厚さ50mm、幅150mm、中板厚さ30mm。框や中板は『雇実（やといざね）』を用いて結合。框と框は４本ほぞ差し。高さ1800mmで門の幅は2700mmです。二人でやっと持てる重さ大きさです。

加工に取り掛かる建具職人、河崎さん。



特注のステンレス柱も土間コンクリートも水平垂直で施工するのですが、厳密には若干の狂いがでます。そこを見込んでの調整技術がモノをいいます。





いやーーーーーーーー、あたくしの念願といってもいいK様邸の木製門扉が完成しました！複数の職人が関わった今回の仕事。お客様以上にわくわくしている自分がいました。このようなカタチの門扉はなかなかないと思います。これまでアルミ製の門扉を取り付けていたのですが、強風に負けて８年くらいしかもたなかったのだそうです。この渾身の木製門扉、耐用年数１５年、できれば２０年は持って欲しい！！と念じている私です。惚れ惚れしてしまう仕上がりです。



めし合わせもばっちりです。



ということで、お客様にもたいへん喜んでいただくことができました！！！

家づくりという仕事、おもしろい！！！

ではまた。

おさむ