おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

スキマ対策

2014年12月15日 15時47分55秒 | 家づくり
腰板と柱のスキマを埋めることにした。

まずは腰板と同質のさわら板をベルトサンダーで削る。



いっぱい使う予定なので、いっぱい削りました。



で、今日はここの部分で試し塗り。設計松葉君と共同作業((笑))



マスキングテープでしっかり養生し、木工用ボンドで上の削り粉をまぜまぜ。しっかり詰め込んでヘラで仕上げ。マスキングテープを外して出来上がり。



最初は木工用ボンドの白色が目立ちますが、乾燥後いい感じになると思います。

ではまた。

おさむ





S様邸 着工式

2014年12月14日 10時21分36秒 | 家づくり
昨日利根町にて新築工事が始まったS様邸の着工式を行いました。



着工式は職人とお客様との顔合わせです。お客様の家族を知らずして現場に入るのと、ああこういう家族のお家になるんだあ!と知って現場に入るのとでは、雲泥の差が出ます。間違いありません。確信しています。一般的にはお客様の安心のための着工式ですが、ぼくにとっては職人のための着工式である思いが強いんです。

S様のご挨拶で印象深かったことがあります。それは『なんかこう・・・職人さんたちのチームワークの良さを感じたので北澤工務店に決めました。。。』のお言葉。最高に嬉しいお言葉でした。

先にまたご案内したいと思うのですが、新年早々上棟式となるS様邸で『もちまき』を開催します。めったにない機会です。ぜひ多くの方にご参加いただきたく!!!

これから総力戦でS様邸の家づくり、取り掛かります!

ではまた。

おさむ








お留守のところ・・・

2014年12月13日 17時11分26秒 | 家づくり
年末アフターサービスで巡回訪問したつくば市O様邸。残念ながらお留守のようです。

が、、、

なんか、見慣れないものがあるぞ・・・。(留守中に勝手に写真撮りました・・・(^_^;))



大量の切り株です。



先ほどお電話して、『何に使うんですかぁ~?』と尋ねると、ご親戚の方がもって来てくださって、特に用途はなく検討中とのこと。がしかし、用途など大人が考えなくても、O様の元気な3人のお子ちゃまたちはぴょんぴょん飛び回って遊んでいるそうな。流石です、子供の感性は。

もひとつこちら。手づくり平均台。



家族の弾む声が聞こえてきそうです。

・・・年末アフターサービスの巡回訪問、たのしたのし。

ではまた。

おさむ






ありがとうございました。

2014年12月12日 16時37分21秒 | 自分のこと
しばらくブログをお休みいただきました。

妻の母、ぼくにとっての義母さんが急逝されたのでした。まったく予兆もなく、それこそ病気や入院とも無縁だった義母さんでしたが、残念です。72歳でした。

48年前、結婚して間もなく開いた『丸山商店』。義父さんとそれこそ二人三脚でやり通してきました。近所のスーパーが閉店していく中で、丸山商店は近所のおばちゃんたちでいつも賑わっていました。

ぼくは今から28年前、白鴎大学に入学し一人暮らし。野菜やお肉の買い出しに、その丸山商店に通いました。近所のおばちゃんたちが集う雰囲気がとっても好きで、居心地がよくって、毎日のように通いました。あったかかったんです、その場所が。そしてその娘と結婚しました。

義母さん、娘の誕生日の12月7日、急に逝ってしまいました。

葬儀には近所のおばちゃんたちがたくさん駆けつけてくださいました。『おくさん、どうしちゃったのよーー、おくさぁん・・・』『まるやまさん、まるやまさん、まるやまさん・・・』『さびしくなっちゃうじゃないのよー、おとうちゃんのこしちゃって、どうすんのよお。。。』『ほんとにもお。。。。』

葬儀は全て、無事に執り行われました。

学んだこと、感じたことは、それこそ文字にしきれないほどあります。義母さんから生前頂いたご恩の全てを、これからの人生に生かしていきます。当日は親族が驚く程の弔問を頂きました。北澤工務店のOB施主様もご参列くださいました。山梨や東京からも大切な大切な友人が駆けつけてくださいました。妻共々涙で応えるより他できませんでした。ありがとうございました。

今回感じたぼくの家族の自慢をさせてください。

うちの子供たちは、例に漏れず『ばあちゃんっ子』でした。世間では『娘の子供は特別可愛い』といいますが、まさにその通りでした。子供たち、訃報を聞いて唖然。初めて見る亡骸を見て激しく泣きました。震えるほど泣きました。身体に触れてまた人目を気にせずそれこそ号泣しました。火葬の直前には四つん這いになって、或いは棺桶を抱き抱えて、絶叫し、激しく泣きました。
でも、それはその瞬間だけなんです。辛いけれど、悲しいけれど、家に帰ると毎日バカ笑いしていたんです。他愛のないことで近所中に響くほどバカ笑いしていたんです。バカ笑いしてまたバカ泣きして、それがまた素晴らしかったんです。すごいなぁこいつらの感性は、、、最高の供養だ・・・。
妻と『いい家族だな』って、しみじみと分かち合ったのでした。




さてっ!!これからまた、家づくりという仕事を通してがんばるぞ!!義母さん見ててくれよッ!!!

ではまた。

おさむ








サンタさんがやって来た!!

2014年12月06日 07時30分58秒 | 家づくり
北澤工務店にサンタさんがやって来ました!!この大きな袋!!



袋といっても、実はこれは現場で使い捨てされている通称『ガラ袋』。要はゴミ入れです。

覗いてみると・・・



ほーーー!!なんかすごいぞ!!

だーーっと出してみた。



うひゃ~!!!すごいわ!!!

・・・・これは、とある棟梁が会社の軽トラックを借用したお礼に、と持って来てくださったもの。だいたいこのお菓子ひとつひとつを、あの棟梁が、わざわざお店に行って、買い物カゴに入れて、レジを済ませて、袋に詰めて・・・そんな姿を想像しただけで、泣けるというか、笑えるというか・・・・。

ガラ袋、たっくさんのお菓子、『サンタさんから』・・・そのユーモアのセンスに、一本取られました。

北澤工務店・・・・いいねいいねぇ。

ではまた。

おさむ







ひたち野うしくO様邸 仕上工事前

2014年12月05日 18時43分59秒 | 家づくり
新築工事中のひたち野うしくO様邸。木工事が完了し、いよいよ内部の仕上工事に入ります。



漆喰工事のための養生がしっかりされています。





リビングの吹き抜けに、見たこともない足場が鎮座。棟梁の谷さんが左官職人のために作ったのだそうだ。。。それにしても見事な足場です。単管足場ではこうはいかない。なんといっても階段付きですから・・・(^_^;)



すごいなぁ。

とにかく仕上がりが楽しみです。

ではまた。

おさむ






年末アフターサービス

2014年12月04日 16時33分00秒 | 家づくり
師走に入り、年末アフターサービスの巡回訪問が始まっています。父の時代から続く、北澤工務店の恒例です。

正直申し上げれば、以前はこうして訪問するのが怖かった。なにかクレームがあるんじゃないだろうか。なにか忘れていることがあるんじゃないか、と。

でも今はまるっきり違いますねーーーー。

訪問したくてしたくて仕方がない。訪問前からお客様家族やお家の様子が目に浮かぶ。ご家族の成長を目の当たりにするのがほんとうにうれしい。もちろんこれまでには失敗も重ねてきましたから、いつも完全に、というわけではないですが、とにかく以前とは違う。

そんな中、恐縮することしきり。

ぼくはタオル一本で伺うんです。『年末アフターに来ました~!!』って。すると、上がってけ、お茶やってけ、って。しかも、採れたての野菜やお茶菓子や・・・手土産をたくさん頂戴する。人間としてのあったかいつながりをたっぷり感じるんです。

家づくりの仕事って、ほんとうにすばらしい。

年末アフターサービスも始まったばかり。いろいろあると思いますが、実に楽しみです。

ではまた。

おさむ





つむぎちゃんのお家 屋根下地編

2014年12月02日 16時14分04秒 | 家づくり
つむぎちゃんのお家。今時は周囲を養生シートで覆ってしまうので、なにがなんだかわかりません・・・。(^_^;)



やっぱり木造は、いいです。軸組が美しい。



屋根下地工事中の秋葉棟梁。写真ではわかりませんが、すごいことやってます。垂木と垂木の間を塞ぐ『面戸』という部分をやっているのですが、この部分はだいたい同じ大きさなんです。だから同じ大きさにビューンと切っちゃえばいいんです。仕上がれば全く見えませんし、強度も関係ない。

でも秋葉棟梁は違うんだなぁ。。。

実は材木はコンマミリ単位で微妙に大きさが違う。同じ大きさに切ってしまったら微妙にゆるいところと固いところができてしまう。それが秋葉棟梁には許せないんですね。合理的に早くやっちゃったほうが自分の手間賃が浮くのに、そうしない。現代的職人には笑われるけど、そうはやらない。『丁寧にやる』って、こういうことなんだな。すごいです、ほんと。頭が下がります。



現場は学びの宝庫です。

ではまた。

おさむ