地球と生きるYOGA  「Union Yoga japan」

京都を中心に活動を続けている Toshiの活動記録
生きたヨーガを伝える ちょっと真面目なあるヨギのブログ

インドでの瞑想

2013年05月10日 | 過去のインド旅
なんだか インドに行ったのが 随分前のように感じるけど
まだ一月しか経ってないんやなぁ~ おかしい・・・



今回のインド旅の話し なんかどうも言葉にならなくて(^^ゞ
心に残っている心象って 時間と共に どんどん移ろいでいって
自分でも あれは何だったんだろう って気になってくる。

そんなのは 結局 自分の心に消化されて、知らない間に
行動っていう形で排泄されているのかも。

食べもんといっしょだな。

ともあれ、前回はHavanaの儀式のことを書きました。
あそこで、一応UnionYogaに命が吹き込まれ、
ここからスタート、いわばバースデイ!になった訳なんですが、
その次の日は瞑想の一日でした。

一日を通して 人と会話を交わさず、冥想して静かに過ごす日。



ここではスワミジのガイダンスのもとマントラを心の中で口ずさんで
それを集中の対象として瞑想を深めていく。

とってもインド的な瞑想法。 

この一日は僕の中でちょっと面白い体験になりました。

瞑想中、ちょっと深く入っていって、
全身の感覚が薄くなって 意識というか体と言うかが どんどんと
広がって肥大していくような感覚が全身を包んで しばらく
恍惚となって 宙に浮いているような心地良さで 体験を眺めていました。

神秘的とは言わないけど、ちょっとトランスですかね。
いつまでも このままいたい感じ。

でも そんな風に瞑想が深まった かと思うと 
後半では 逆に体に強い痛みや苦痛を感じ
自分のエゴや未熟さを痛いほど味わう羽目に・・・

所詮は一個の小さな 弱い人間にすぎないんだなぁと
しみじみ自分の弱さを痛感しました。

上げて 落とされたお陰で
この 印象が強く心に残っています。

初心 忘れるべかざる ですね。


Om namah Shivaya