UnionYoga 日曜日の朝クラス
アーサナをゆっくり丁寧にして、時間をかけて体をほぐした後、少しだけ時間を使って
前回からの続き「健康」をテーマにしたお話をさせて頂きました。
テーマは「古典ヨーガの視点から見るヨーガ的健康」
古典的というのは、ヴェーダやヨーガスートラに基づいた という意味ぐらいに思って下さい。
その古典のヨーガでは、今の健康の概念と大きく違った意味での健康があります。
インドでは 人は産まれては死んで またいつか生まれ変わってくるという輪廻転生の
思想があります。
そしてその輪廻転生の世界は終わりの無い螺旋を描いて、人に苦しみを与え 悩まさせ続ける・・・。
本当の知恵を習得し そのサイクルから抜け出さない限りは。
こう言った思想は古典のみならず 今現代のインドにおいても強く支持されています。
そんな思想をベースに持つヨーガでは、健康(⇒苦しみの全くない完璧な状態)は
真実を悟り、輪廻のサイクルから抜け出すまで 手に入れることができないんです。
つまり、ヨーガでの健康とは 人のたどり着く究極の状態、悟りや解脱の状態を指します。
体の健康や心の安定した状態はあくまでも副産物や通過点のようなもの。
それが目的でも ゴールでもないんです。
そういう訳で、ヨーガでは現代人が思い描く健康とは ずいぶん違った視点を持っているんですね。
では なぜヨーガが健康と強く結び付けられるようになったのか・・・
それは今から100年ほど前に起こったヨーガの近代化に要因があるように思います。
1920年代、クヴァラヤナンダを中心とした人達が マイノリティかつ秘儀的だったヨーガに
科学や数字というメスを入れ、
学術的に研究を進めていき、医学的、科学的にヨーガを構築しなおしました。
それによって、「解脱」を求めない一般の人達がヨーガというものを学び、科学的根拠をベースとした
いわゆる「近代的な健康」を手に入れることができるようになりました。
以来 ヨーガは健康という 人間の要求を満たすテックニックとして世界中で
受け入れられてきた訳です・・・
今では 古典的な要素と近代的な要素、全く新たに開発されたシステム・・・ 色んなものが
ヨーガに取り入れられ、展開されているようです。
そして、古典には古典の良さ、近代には近代の良さがあると思います。
それらを正しく学び、時間をかけてバランス良く習得し、その中で
自身の目的や ゴールを設定していけばいいのかなと思います。
言葉ばかりで長くなってしまいましたが、そんなお話をさせてもらった
日曜日でした。
そして、クラス終了後は オーガニックハウスSaluteにランチをしに行ってきました^^
今回はローフードランチプレートに挑戦!
ちなみにローフード(英語:raw food)とは、加工されていない生の食材を用いた食品、
あるいは食材を極力生で摂取する食生活(ロ ーフーディズム)のことである。
全食事の60-100%がローフードであれば、ローフーディズムの実践者であると考えられる。
食物が持つ、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的とする。
ただし、酵素が破壊されないとされている摂氏48度以下でならば加熱してもかまわない。
( wikipediaから抜粋)
というものだそうです。
そんな健康志向のローフード、前からどんなのか試してみたかったんですよね^^
そして、今日のプレートはこれ!
ローフードだからご飯もパンもパスタもありません、オール生野菜!!
パスタっぽく左の方にのっているのはパスタに見せかけたズッキーニのジェノベーゼ和え!
正直、味の方はそれほど期待してなったんですが(^^ゞ、生ということを感じさせない
ちゃんと味ののった、十分食べ応えがある 美味しい盛り合わせでした!
なんか ほんとヘルシーなものを食べた気分^^
そして、デザートはズッキーニのババロワ。
これにも 正直驚きました! え!?というしっかりとした美味しさ!
脱帽の一品でした。
ローフードという古くも新しい世界、
この要素は日々の食事にも取り入れていけたら、面白そうだなと思いました^^
そして今回も参加してくれて、ためになる話や 面白い話をシェアしてくれたみなさん、
ありがとうございました。
また次回も色々熱く楽しく語らいましょう^^
ちなみに8月の日曜朝ヨガクラスは8月25日です!
スケジュール空けておいて下さいね^^
8月のクラスカレンダー
日曜朝に行われている朝ヨガクラスのご案内はこちら
予約、お問い合わせは下記まで
earth_living_yoga@yahoo.co.jp
Union Yoga
児玉俊彦(Toshi)
アーサナをゆっくり丁寧にして、時間をかけて体をほぐした後、少しだけ時間を使って
前回からの続き「健康」をテーマにしたお話をさせて頂きました。
テーマは「古典ヨーガの視点から見るヨーガ的健康」
古典的というのは、ヴェーダやヨーガスートラに基づいた という意味ぐらいに思って下さい。
その古典のヨーガでは、今の健康の概念と大きく違った意味での健康があります。
インドでは 人は産まれては死んで またいつか生まれ変わってくるという輪廻転生の
思想があります。
そしてその輪廻転生の世界は終わりの無い螺旋を描いて、人に苦しみを与え 悩まさせ続ける・・・。
本当の知恵を習得し そのサイクルから抜け出さない限りは。
こう言った思想は古典のみならず 今現代のインドにおいても強く支持されています。
そんな思想をベースに持つヨーガでは、健康(⇒苦しみの全くない完璧な状態)は
真実を悟り、輪廻のサイクルから抜け出すまで 手に入れることができないんです。
つまり、ヨーガでの健康とは 人のたどり着く究極の状態、悟りや解脱の状態を指します。
体の健康や心の安定した状態はあくまでも副産物や通過点のようなもの。
それが目的でも ゴールでもないんです。
そういう訳で、ヨーガでは現代人が思い描く健康とは ずいぶん違った視点を持っているんですね。
では なぜヨーガが健康と強く結び付けられるようになったのか・・・
それは今から100年ほど前に起こったヨーガの近代化に要因があるように思います。
1920年代、クヴァラヤナンダを中心とした人達が マイノリティかつ秘儀的だったヨーガに
科学や数字というメスを入れ、
学術的に研究を進めていき、医学的、科学的にヨーガを構築しなおしました。
それによって、「解脱」を求めない一般の人達がヨーガというものを学び、科学的根拠をベースとした
いわゆる「近代的な健康」を手に入れることができるようになりました。
以来 ヨーガは健康という 人間の要求を満たすテックニックとして世界中で
受け入れられてきた訳です・・・
今では 古典的な要素と近代的な要素、全く新たに開発されたシステム・・・ 色んなものが
ヨーガに取り入れられ、展開されているようです。
そして、古典には古典の良さ、近代には近代の良さがあると思います。
それらを正しく学び、時間をかけてバランス良く習得し、その中で
自身の目的や ゴールを設定していけばいいのかなと思います。
言葉ばかりで長くなってしまいましたが、そんなお話をさせてもらった
日曜日でした。
そして、クラス終了後は オーガニックハウスSaluteにランチをしに行ってきました^^
今回はローフードランチプレートに挑戦!
ちなみにローフード(英語:raw food)とは、加工されていない生の食材を用いた食品、
あるいは食材を極力生で摂取する食生活(ロ ーフーディズム)のことである。
全食事の60-100%がローフードであれば、ローフーディズムの実践者であると考えられる。
食物が持つ、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的とする。
ただし、酵素が破壊されないとされている摂氏48度以下でならば加熱してもかまわない。
( wikipediaから抜粋)
というものだそうです。
そんな健康志向のローフード、前からどんなのか試してみたかったんですよね^^
そして、今日のプレートはこれ!
ローフードだからご飯もパンもパスタもありません、オール生野菜!!
パスタっぽく左の方にのっているのはパスタに見せかけたズッキーニのジェノベーゼ和え!
正直、味の方はそれほど期待してなったんですが(^^ゞ、生ということを感じさせない
ちゃんと味ののった、十分食べ応えがある 美味しい盛り合わせでした!
なんか ほんとヘルシーなものを食べた気分^^
そして、デザートはズッキーニのババロワ。
これにも 正直驚きました! え!?というしっかりとした美味しさ!
脱帽の一品でした。
ローフードという古くも新しい世界、
この要素は日々の食事にも取り入れていけたら、面白そうだなと思いました^^
そして今回も参加してくれて、ためになる話や 面白い話をシェアしてくれたみなさん、
ありがとうございました。
また次回も色々熱く楽しく語らいましょう^^
ちなみに8月の日曜朝ヨガクラスは8月25日です!
スケジュール空けておいて下さいね^^
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予約、お問い合わせは下記まで
earth_living_yoga@yahoo.co.jp
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児玉俊彦(Toshi)