カリカリツルツル・・・▲オコタンペ山 (968m)
■ 山 行 日 2009年1月26日(月) 日帰り 現地晴れ -7℃
■ ル ー ト 南東斜面ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №4
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「恵庭岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「大丹別(山) オコタンベツ(ヤマ)」」
■ コースタイム 登り 1時間 下り 50分
<登り>
10:20 ゲート前出発
10:50 C680南東斜面取付き
11:20 C750南東斜面 登行中止
<下り>
11:20 下山開始
12:00 斜面取付き
12:30 登山口ゲート
★ またも登頂出来ず・・・
HYMLの千歳のたかさんに教えて頂いた地元の山に出掛けてみました。
「オコタンペ山」そのものの存在も知らずにいままで周りのメジャーな山ばかりに登っていました。
地形図には名前が載っていないし1000m以下の低山ということも知る機会を逃していた原因かと・・
地図を見ると三角点はあるし標高も1000mに及ばずも968mあり小さな恵庭岳というイメージを
持ちました。
今日は、この山で今年初の登頂が出来るぞ・・と確信していたのに・・
10時、登山口となる国道453号線支笏湖・札幌線とオコタンペ湖へ向う道道78号線の分岐に到着。道道78
号線は冬期間通行止で立派なゲートがある。そのゲート前に駐車して早々出発準備にかかる。今日は、二人
ともスノーシュー登山だ。
風も無く天候も曇りから晴れの様相が漂う登山日和だ。
10時20分出発。
ゲートを越えしっかりした先人のトレースを辿って揚々と歩き始めた。新雪は数センチ、サラサラした軽い
雪で気持ちいい感触で足取りも軽い。30分ほど歩いたところ(恵庭市と千歳市の境界線付近)でオコタンペ山
の南東斜面に取付く事にした。斜面の所々には雪崩防護柵が設置されているほど急な斜度の取付きだったが、
そのわずかな緩斜面を選んで登り始めた。
南東面取付き手前の道道奥に見えるピークは頂上から南に延びた約870mピーク
最初の10m位は順調に登るもいきなり新雪の下が氷の様に固い斜面となりしっかりとスノーシューの
ツメを効かせないと一気に滑り落ちる状況となった。
種類の違うチーヤンのスノーシューは前爪しかなくトラバリの態勢を取るのは非常に危険だった。
慎重に一歩一歩登っては来たが・・・
登行を中止してもなお危険が潜んでいた。チーヤンも私もこの後みごとに滑落する・・・
僅か70mほど登った標高750m付近でついに足が止まった。あと50mも登れば緩斜面が待って
いたがカリカリツルツルの急斜面には使用したスノーシューは対応出来なかった。
即決、登行中止を決断。下山することに・・しかし、これがまた一苦労だった。
カリカリツルツルをようやく登っただけに下りは更に怖い思いをしながら足が震える。
足を滑らせたら70m下の道道まで一気だった。
慎重に慎重に一歩一歩・・なのに半ばでチーヤンが転倒・滑落・・・も難はまぬがれ無事停止。
私は更に上から立木を目掛けて人工滑落を繰り返し、何とか無事道路に降り立った。
悔しいので明日も挑戦だ!!
今度はアイゼンとピッケル、ロープも用意して望むことにしよう。
※ 2021年1月20日、再編集してアップしました・・。
■ 山 行 日 2009年1月26日(月) 日帰り 現地晴れ -7℃
■ ル ー ト 南東斜面ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №4
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「恵庭岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「大丹別(山) オコタンベツ(ヤマ)」」
■ コースタイム 登り 1時間 下り 50分
<登り>
10:20 ゲート前出発
10:50 C680南東斜面取付き
11:20 C750南東斜面 登行中止
<下り>
11:20 下山開始
12:00 斜面取付き
12:30 登山口ゲート
★ またも登頂出来ず・・・
HYMLの千歳のたかさんに教えて頂いた地元の山に出掛けてみました。
「オコタンペ山」そのものの存在も知らずにいままで周りのメジャーな山ばかりに登っていました。
地形図には名前が載っていないし1000m以下の低山ということも知る機会を逃していた原因かと・・
地図を見ると三角点はあるし標高も1000mに及ばずも968mあり小さな恵庭岳というイメージを
持ちました。
今日は、この山で今年初の登頂が出来るぞ・・と確信していたのに・・
10時、登山口となる国道453号線支笏湖・札幌線とオコタンペ湖へ向う道道78号線の分岐に到着。道道78
号線は冬期間通行止で立派なゲートがある。そのゲート前に駐車して早々出発準備にかかる。今日は、二人
ともスノーシュー登山だ。
風も無く天候も曇りから晴れの様相が漂う登山日和だ。
10時20分出発。
ゲートを越えしっかりした先人のトレースを辿って揚々と歩き始めた。新雪は数センチ、サラサラした軽い
雪で気持ちいい感触で足取りも軽い。30分ほど歩いたところ(恵庭市と千歳市の境界線付近)でオコタンペ山
の南東斜面に取付く事にした。斜面の所々には雪崩防護柵が設置されているほど急な斜度の取付きだったが、
そのわずかな緩斜面を選んで登り始めた。
南東面取付き手前の道道奥に見えるピークは頂上から南に延びた約870mピーク
最初の10m位は順調に登るもいきなり新雪の下が氷の様に固い斜面となりしっかりとスノーシューの
ツメを効かせないと一気に滑り落ちる状況となった。
種類の違うチーヤンのスノーシューは前爪しかなくトラバリの態勢を取るのは非常に危険だった。
慎重に一歩一歩登っては来たが・・・
登行を中止してもなお危険が潜んでいた。チーヤンも私もこの後みごとに滑落する・・・
僅か70mほど登った標高750m付近でついに足が止まった。あと50mも登れば緩斜面が待って
いたがカリカリツルツルの急斜面には使用したスノーシューは対応出来なかった。
即決、登行中止を決断。下山することに・・しかし、これがまた一苦労だった。
カリカリツルツルをようやく登っただけに下りは更に怖い思いをしながら足が震える。
足を滑らせたら70m下の道道まで一気だった。
慎重に慎重に一歩一歩・・なのに半ばでチーヤンが転倒・滑落・・・も難はまぬがれ無事停止。
私は更に上から立木を目掛けて人工滑落を繰り返し、何とか無事道路に降り立った。
悔しいので明日も挑戦だ!!
今度はアイゼンとピッケル、ロープも用意して望むことにしよう。
※ 2021年1月20日、再編集してアップしました・・。
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