再会山行・・・夕張岳 (1668m)
■ 山 行 日 2012年6月22日(金)
■ コ ー ス 冷水コース~山頂~馬の背コース
■ メ ン バ ー 学さん、旭さん、エバ
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「滝ノ沢岳」「夕張岳」
■ コースタイム 登り 5時間05分 下り 3時間05分
<登り>
登山口5:40---冷水の沢6:50---分岐7:20---石原平7:50---望岳台8:15---
蛇紋岩崩壊地9:15---吹き通し10:10---夕張岳10:45
<下り>
夕張岳11:10---憩い沢12:20---望岳台12:45---分岐13:15---ヒュッテ14:15
★ 再会・・・
学さん、旭さんとは2010年7月以来2年ぶりの再会です。
あの時は、日高の1967峰~ピパイロ岳を求めて学さん、旭さんを含めた仲間4名で遠い神奈川からす
でに来道日高入りしていました。エバも計画に合わせて合流すべく日高に向かいましたが天候は初日か
ら雨でした・・・。再会を喜びつつ計画は敢え無く中止せざる負えない予報で本当に残念だったことを
しっかりと覚えています。
仲間の皆さんは大学時代のワンゲル同期生・・すでに「古希」を過ぎて超ベテランの味わいある良き仲間
たち。山も休まずに登っていると聞き、元気をもらうばかりです。
そんな学さんからメールが届いたのは4月でした。「旭さんと二人で行きます。夕張岳に登りたい」となれ
ば、断る理由が浮かばない。来道する日に合わせて再会を楽しみにしていました。
★ 初体験・・・
6月21日から3泊の予定で夕張岳ヒュッテに泊まり込み、管理人と建替え作業のお手伝いをしながら
到着する学さんたちとの再会を心待ちにしていました。
予定通り14時頃にヒュッテに到着した二人と再会しました。
到着早々なのに・・・ご挨拶代わりの「新ヒュッテ建替え作業」に加わって頂きましたが
お二人とも大工仕事は始めてと言う「初体験作業」だったようです。
ノミとハンマーを手にして慎重に溝を掘って行く作業にすっかりハマった様子・・
休む事も忘れて真剣にそして楽しいそうでした。
本当にありがたい事だと思います。
2年前ユウパリコザクラの会会員となり「新ヒュッテ建替えに少しでもお手伝い出来て嬉しい・・」と
言ってくれるお二人とヒュッテの夜は大いに盛り上がりました。
新ヒュッテ作りに初挑戦の学さん
「俺だって負けられないぞ・・」と学さんと同期の旭さんも真剣です
【6月22日(金)】 雨・・・
再会山行でしたが、2年前と同じ雨になってしまいました。
かと言って「中止」にする程の大雨でもなく「行ける所まで登って見ませんか」とお二人を誘いました。
★ 再会山行・・・
学さんは3回目、旭さんは始めての夕張岳でした。
この天候でどこまで登れるかでしたが、再会山行の開始です。
6/22 生憎の雨も嬉しい再会山行でした・・
石原平を過ぎたところにシラネアオイの群落が残っていました
雨に濡れた「シロウマアサツキ」と木道・・・エバの好きなこの時期の構図です
夕張岳の固有種「ユウパリコザクラ」も見られてラッキーです
かわいい「ユウバリソウ」も雨で元気一杯に見えました
ひっそりと目立たない花は「エゾイチゲ」です
あれよあれよと来てしまった吹き通しの「ミヤマアズマギク」と「チングルマ」
雨で分かり難いが「ユウパリキンバイ」と判断するエバです
一見すると固有種シソバキスミレに似ているがこれは「エゾタカネスミレ」
「ミヤマダイコンソウ」
★ 旭式登行・・・
学さんグループで登山をする時必ずトップを歩くのは旭さんらしい・・
それは超スローペースな登行テンポがどんな参加者も必ず登頂させてくれる・・と言うのが理由。
実際今日も旭さんに終始トップをお願いして登って見ると、エバの普段のペースから比較すると確かに
ゆっくりだった。でも、気が付くと学さんとおしゃべりしながらぜぃーぜぃー息を弾ませる事無く汗も掻かず
に登っていた。通常登山口から冷水の沢まで登り1時間のところ旭式登行だと1時間10分だったが、
疲れはほとんど感じずに登って来た事を思うと遅いとは言えない。
休憩は「短時間」・・・
遅く着いても疲れていないので休憩も短時間で済む。この方式だとゆっくり写真を撮りながらでも差ほど
ロスは無い。
そう感心しながら登っている内に「夕張岳頂上」に着いてしまった。
登り5時間も花の写真を撮りながらなのでそれほど遅いタイムではない。
貸切の頂上、旭さんの初登頂、3回目と言う学さんも景色と花のある夕張岳は始めて・・と大いに喜んで
くれた様子。(残念ながら頂上からの展望はありませんでした・・・)
夕張岳頂上にて 左から学さん、エバ、旭さん
山頂直下に咲く「イワウメ」の群落もきれいでした
「ツマトリソウ」分かりそうでなかなか覚えられない花の一つです
残雪の吹き通しと「ミヤマアズマギク」
★ 下りは早い・・・
幸い風も雨も弱い頂上に登れる事が出来て喜び合う三人。しかし、ガスだけは上がらず視界はほとんど
無かった。記念写真を撮って軽く行動食をつまんでいると次第に霧雨状態から雨に変わる始末。
早々退散・・とばかりに下山にかかる。
少し降りると雨は弱まり風もほとんど無かったのが嬉しい。再び花も楽しめてのんびり・・かと思ったら
意外に早い歩きだった。
その元気さに脱帽のエバ、途中で「休憩しませんかぁ~」と声を掛けるのもエバでした。
★ 連泊・・・
予定より早い14時過ぎに無事下山。ヒュッテに着きました。
本来なら学さんたちはこのまま夕張市内まで降りてホテル泊の予定でしたが、無理に引き止めて連泊を
お願いすると快く承諾してくれました。
今宵もまた旨い酒と尽きない話に盛り上がり良き思い出となりました。
学さん、旭さん・・・楽しい再会でした。
晴れの夕張岳ではありませんでしたが、是非また来て下さいね。ありがとうございました。
■ 山 行 日 2012年6月22日(金)
■ コ ー ス 冷水コース~山頂~馬の背コース
■ メ ン バ ー 学さん、旭さん、エバ
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「滝ノ沢岳」「夕張岳」
■ コースタイム 登り 5時間05分 下り 3時間05分
<登り>
登山口5:40---冷水の沢6:50---分岐7:20---石原平7:50---望岳台8:15---
蛇紋岩崩壊地9:15---吹き通し10:10---夕張岳10:45
<下り>
夕張岳11:10---憩い沢12:20---望岳台12:45---分岐13:15---ヒュッテ14:15
★ 再会・・・
学さん、旭さんとは2010年7月以来2年ぶりの再会です。
あの時は、日高の1967峰~ピパイロ岳を求めて学さん、旭さんを含めた仲間4名で遠い神奈川からす
でに来道日高入りしていました。エバも計画に合わせて合流すべく日高に向かいましたが天候は初日か
ら雨でした・・・。再会を喜びつつ計画は敢え無く中止せざる負えない予報で本当に残念だったことを
しっかりと覚えています。
仲間の皆さんは大学時代のワンゲル同期生・・すでに「古希」を過ぎて超ベテランの味わいある良き仲間
たち。山も休まずに登っていると聞き、元気をもらうばかりです。
そんな学さんからメールが届いたのは4月でした。「旭さんと二人で行きます。夕張岳に登りたい」となれ
ば、断る理由が浮かばない。来道する日に合わせて再会を楽しみにしていました。
★ 初体験・・・
6月21日から3泊の予定で夕張岳ヒュッテに泊まり込み、管理人と建替え作業のお手伝いをしながら
到着する学さんたちとの再会を心待ちにしていました。
予定通り14時頃にヒュッテに到着した二人と再会しました。
到着早々なのに・・・ご挨拶代わりの「新ヒュッテ建替え作業」に加わって頂きましたが
お二人とも大工仕事は始めてと言う「初体験作業」だったようです。
ノミとハンマーを手にして慎重に溝を掘って行く作業にすっかりハマった様子・・
休む事も忘れて真剣にそして楽しいそうでした。
本当にありがたい事だと思います。
2年前ユウパリコザクラの会会員となり「新ヒュッテ建替えに少しでもお手伝い出来て嬉しい・・」と
言ってくれるお二人とヒュッテの夜は大いに盛り上がりました。
新ヒュッテ作りに初挑戦の学さん
「俺だって負けられないぞ・・」と学さんと同期の旭さんも真剣です
【6月22日(金)】 雨・・・
再会山行でしたが、2年前と同じ雨になってしまいました。
かと言って「中止」にする程の大雨でもなく「行ける所まで登って見ませんか」とお二人を誘いました。
★ 再会山行・・・
学さんは3回目、旭さんは始めての夕張岳でした。
この天候でどこまで登れるかでしたが、再会山行の開始です。
6/22 生憎の雨も嬉しい再会山行でした・・
石原平を過ぎたところにシラネアオイの群落が残っていました
雨に濡れた「シロウマアサツキ」と木道・・・エバの好きなこの時期の構図です
夕張岳の固有種「ユウパリコザクラ」も見られてラッキーです
かわいい「ユウバリソウ」も雨で元気一杯に見えました
ひっそりと目立たない花は「エゾイチゲ」です
あれよあれよと来てしまった吹き通しの「ミヤマアズマギク」と「チングルマ」
雨で分かり難いが「ユウパリキンバイ」と判断するエバです
一見すると固有種シソバキスミレに似ているがこれは「エゾタカネスミレ」
「ミヤマダイコンソウ」
★ 旭式登行・・・
学さんグループで登山をする時必ずトップを歩くのは旭さんらしい・・
それは超スローペースな登行テンポがどんな参加者も必ず登頂させてくれる・・と言うのが理由。
実際今日も旭さんに終始トップをお願いして登って見ると、エバの普段のペースから比較すると確かに
ゆっくりだった。でも、気が付くと学さんとおしゃべりしながらぜぃーぜぃー息を弾ませる事無く汗も掻かず
に登っていた。通常登山口から冷水の沢まで登り1時間のところ旭式登行だと1時間10分だったが、
疲れはほとんど感じずに登って来た事を思うと遅いとは言えない。
休憩は「短時間」・・・
遅く着いても疲れていないので休憩も短時間で済む。この方式だとゆっくり写真を撮りながらでも差ほど
ロスは無い。
そう感心しながら登っている内に「夕張岳頂上」に着いてしまった。
登り5時間も花の写真を撮りながらなのでそれほど遅いタイムではない。
貸切の頂上、旭さんの初登頂、3回目と言う学さんも景色と花のある夕張岳は始めて・・と大いに喜んで
くれた様子。(残念ながら頂上からの展望はありませんでした・・・)
夕張岳頂上にて 左から学さん、エバ、旭さん
山頂直下に咲く「イワウメ」の群落もきれいでした
「ツマトリソウ」分かりそうでなかなか覚えられない花の一つです
残雪の吹き通しと「ミヤマアズマギク」
★ 下りは早い・・・
幸い風も雨も弱い頂上に登れる事が出来て喜び合う三人。しかし、ガスだけは上がらず視界はほとんど
無かった。記念写真を撮って軽く行動食をつまんでいると次第に霧雨状態から雨に変わる始末。
早々退散・・とばかりに下山にかかる。
少し降りると雨は弱まり風もほとんど無かったのが嬉しい。再び花も楽しめてのんびり・・かと思ったら
意外に早い歩きだった。
その元気さに脱帽のエバ、途中で「休憩しませんかぁ~」と声を掛けるのもエバでした。
★ 連泊・・・
予定より早い14時過ぎに無事下山。ヒュッテに着きました。
本来なら学さんたちはこのまま夕張市内まで降りてホテル泊の予定でしたが、無理に引き止めて連泊を
お願いすると快く承諾してくれました。
今宵もまた旨い酒と尽きない話に盛り上がり良き思い出となりました。
学さん、旭さん・・・楽しい再会でした。
晴れの夕張岳ではありませんでしたが、是非また来て下さいね。ありがとうございました。
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