ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。
2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
お嬢さまの第一礼装、振りそで。袖丈が長く、華やかで格調高いものです。
袖の長さが1m40cm前後の大振りそで、花嫁衣装のお色直しの時に着ましたかね・・?
(1m~95cmの中振りそで、85cm前後の小振りそでと呼ばれるものもあります)
成人式、結婚披露宴、フォーマルコードのパーティなどでの装いです。
全体に総柄絵羽模様が染め出され、色柄も古典的な吉祥模様から現代的なものまで
さまざまですが、刺繍、絞り、箔使いなど伝統的な最高の技術で完成する
日本の美しいキモノの代表です。
綴織、錦織、唐織などの高級な袋帯を華やかに結び、小物類も格調高く整えます。
オバアチャマの時代のもの、お母様が成人式の時に一度だけ袖を通したもの
押入れの奥で、忘れられてしまった振りそでを若い方たちに
着てもらいたいな~と思っています。
窮屈で面倒ですけど着るなら≪今でしょ!≫の【振りそで】ですもの!
13日にいただいた薔薇の花束です。
子どもの頃に
抱いては話しかけ、脱がせては喜んでいた(変な想像しないでくださいネ)
市松人形・いちまさんの振りそでの
肩上げなど縫い直してみようと思っています。
お人形や、小物は朽ちてしまって
他の縫いぐるみなどと一緒に人形供養に出したのですが・・・
(いちまさんには、私が縫った簡単な着物風ドレスをきせました)
小さな振りそで、捨てられなくて。