(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

特雪が帰った後で

2021年02月06日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲

8+50の重連が牽くセメント専貨5374レ
(二本木~新井間:14.02.'99)

 線路の両脇が綺麗に掻き取られてあるのは、当日にDD14 327+332重連の「特雪」が運転されたため。尤も、運転があると聞けば当然撮ってるのだが、生憎、整理運動でプスプス言いながら帰っていく「下り」しか撮れなかった。
 しかし鉄の塊の圧力は凄いもので、突撃・撤収する際に雪の壁を登ったり下りたりするのだが、コンクリートみたいに硬くてなかなか取り付けず、しまいには轢かれるんじゃないかと焦った。
 回9336レ「シュプールユーロ赤倉・志賀」も撮った後、急いで移動すれば489系のボンネット先頭車編成「シュプール妙高志賀」の送り込み回送が撮れる、という友人の誘いに乗って彼の運転するクルマで二本木~新井間にある撮影地へ移動。着いて速攻カンジキを履いて、雪に覆われた撮影地に挑んだ。しかし俺のカンジキの片方の紐が解けてしまい、再度結ぶのに手間取る。結果、彼はギッリギリで何とか"ボンネット"を撮れたが、俺の方は流れる汗を拭いながら「見る鉄」するだけに終わった。
 5374レはその続行。二人ともメインはこっちだったので、仲良く三脚を並べて撮ってたのは言うまでもない。しかし、アレは「(営業用の)カンバン付き」だったから撮っとくべきだったかな・・・と、今更ながら少し後悔している。

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