(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

"後藤 THE EF510"の過去と今

2018年05月02日 | とある貨レ撮りの世迷い言
 狂ったように出掛けてた時期が終わって、関東でちびちびやりだした頃には、カシオペア専用機塗装の2両のうち-509が故障して-510の方がしょっちゅう先頭に立つようになっていた。更に「北斗星」塗装のEF510も-512や-514が先頭に立ってたので、毎回毎回という訳ではなかったけれど、「銀後藤がカシオ」って言えば-510っていう印象しかない。


 カシオペアが札幌まで行かなくなって、本来牽くべき列車を失ってからは、EF510全機が富山区に集結することになってEF81の運用を完全に置き換えた。
 撮影する側としては「赤」、「青」、そして「銀」とバリエーションが増えたので、日本海縦貫線の魅力はEF81が牽いてた頃と変わらず。
 ただ、富山区の運用は「赤」は「赤」、「青」は「青」、とどっちかに固めて回す傾向が強く、「銀」はその境目を縫うように運用されているので、変に「銀」だけ狙いにいっても「赤潮」塗れになって、却って疲れて立ち直れなくなるので、「青」が一杯走る所謂「潮目のよい」日を狙っていって、「銀」が来たらラッキー♪ぐらいに思うぐらいが楽しい撮影になった。尤も蓼食う虫も何とかなので、「赤」の0代が好きな人はこの逆になるのだろうか。
 こないだ、遅れの3099レを-510が新潟(タ)以北で牽いた件は先日の更新通り。


 土曜日通過分は日通東札幌の"高鮮度高品質保持輸送"UF42Aが載ってるみたいだが、翌日曜日はRUNTECの方がやってくる。しかも1両目か2両目どっちかに載るし、好きなコンテナが良いところに入るので撮ってて楽しい。
 "後藤 THE EF510"との組み合わせは、まぁウェザリングが激しくて昔日の華やかな頃を知ってる人間にしたら痛わしいことこの上ないだろうが、"華"があってよかった。天気も善かったし、今年のベストになるかも知れない。

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