(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

島、船、両パンの三点セット、再び

2023年10月19日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
 2093レ(現在の2089レ)が小岩川でも両パンageだったのは知らなかった。何せ、同レは熊谷タを経て南長岡、新潟タ、と貨車扱いの入れ換えを繰り返した挙げ句、東京タを出た時と全く列車の姿が変わってしまっていたし、羽越本線に入ってからも単線区間のどっかに停まってひっそり前パンを落としてるんじゃないかと思っていたのだから。
 しかしこの年前半は何故かエラくここに焦れ込んだ。もうすぐ羽越本線でEF81の活躍が見られなくなるのもあったろうが、兎に角、春から初夏にかけての小岩川で「粟島は見られるか?」という答えが欲しかったんだと思う。過去ログを見ると719、723、735と、天気のいい日に3回も出かけたのに3回とも撃沈していた。あんな海が青いのに・・・と思っても撮れない時は撮れないもの、じゃあ粟島が所在する新潟下越の天気予報にも注意するかと、次回にかける事前情報の入手にも力が入った。
 729が2093レに入ると知ったのは5月の給料日。数日後に訪れてみたら海はベタベタに凪いでいたが、粟島はうっすらと遠くに映っていた。甲種輸送列車も運転されるとあって現地には他にも同業が3人やって来ていたが、パニクることもマターリと時間が過ぎていく。
 沖に貨物船が現れて、向かって左から右に航過していく様子。この速度でいったら、ひょっとしたらイケるかという感じ。果たして

27.05.’15

 島はうっすら・・・だが、貨物船はその手前側の沖を通っていたのでそこそこハッキリ見えた。129時代にも実現していた「三点セット」が729に改番後にも実現した訳で、この後から下ってくる青後藤牽引の甲種輸送列車はもうオマケになってしまった。


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