(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

15年前の「長岡81」

2011年07月12日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
長いことやってると、こういうのも置き去りにしがちで
今回、15年経ったことでもあるので
その頃「赤ガマ」だった長岡所の81について二三綴ってみます。
去年の過去ログに81 68牽引の貨物を
鼠ヶ関で撮った旨のがあります。
同機は1983年当時は酒田機関区配属でしたが
その13年後の68。
本来ローズピンク色に塗装されるところですが
色管理の効率化のため交流機と同じ赤2号に
新たに塗りなおされています。
このころ長岡所のEF81は客レ運用の電車化で休車がかかっていた
61~64、71、72辺りのカマを除いて
稼働機の殆どが赤ガマ化しており
ゆいつ151が原色で走っていたという風に記憶してます。

↓4091レ牽引中。

カマの次位に最高時速85km/hのはずのコキ5500がいる!訳ですが
紛れもないコキ5500です。
といっても、コキ50000と併結して95km/h走行ができるよう
ブレーキ改造して45500番台になった車両で
タネ車はTR216を履いていた28900番台あたりの最終タイプ。
バブルの頃に結構な数が改造を受けて
95km/h走行可能なことを示す青帯を巻いた姿で走ったのですが
コキ104、106の新造の進捗などに伴い
現在は改造を受けた243両全部が廃車になりました。

次、カヌ座3両を牽引の67。これも赤ガマ。

↓こっちは3両、「サロン佐渡」はないです。

元はカヌ座も「サロン佐渡」を組み込んだ7両編成だったのですが
(国鉄末期の昭和61年に追加)
昭和末期~平成ひと桁年間当時はお座敷列車の時代で
キハ28、58改造の「カーペット車」を出しても
まだそこそこの需要があったので
中規模の団体を効率よく捌くため
3両と4両とに分けて運転ができるよう
オロ12の妻面にテールランプが追加されました。
おかげで営業面ではウヤになることが少なくなったんですが
撮る方では「フル編成」がなかなか拝めないという
そっちの方のデメリットも発生しました。
最末期にはダークグリーン系の色に塗りなおされて
東サロからお下がりのオロ14 702も加え
3両&5両のフル編成8両になるわけですが
それで活躍した時期は数年と短いものでした。

↓ちなみにこれが堂々の「フル編8両」

Pトップで思い出したんですが
俺が最後にカヌ座を撮ったのは10年前
横須賀線に5両編成で入線したのを迎え撃ったのが最後です…
アレははPFの1102牽引だったっけか。

さて先日のサルヴェージで
実は意外なカマの赤2号時代の作品も引き揚げました。
もうルーペ片手に大笑いしましたけども…

↓これも4091レ


↓こっちは近影。3099レ

まぁ、どっかで撮ってる筈だなとは思ってましたが
まさか赤2号塗装に白ゴム時代の148www
撮影データには「146」とあったので本当か否かチェックしたら
いやぁ…また大笑いですよ。
急いで書き直したのはいうまでもありません。

長くなりました、申し訳ありません。
次回機会があったら富山機関区の方の15年前、ってのも
まとまったらやりたいなと思います。
しかし、148ももうちょっといいのが撮りたいんだけどな…

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