(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

(祝)月間50回更新記念・隣席の女

2008年12月31日 | 日々雑感
月に50回っておいおい;

まぁ今月は書いたよなぁ。
いるの要らないのトリドリで。
まぁ、田舎帰ってからまた書きますけども
帰省にちなんだ話を。

まぁこの時期の、ちゃんとした帰省じゃないんだけど
実家のじい様が亡くなった時のこと。
多分、旧チラ裏読んでる3人ぐらいのヒトは
うっっすら知ってるんじゃいかなぁ。
親父から電話があって、取るものもとりあえず
気がついたらなんかカッコ悪い服装で
埼京線回りで大宮から山形新幹線に乗ったの。
バタバタと飛び乗るよな感じだから、当然自由席。
隣り、通路側に女の人が後から座ってきた。
あちらも葬式か法事か何かで帰る、といった感じ。
こちらは朝飯食べずに飛び乗ったんで
弁当買って食べたいんだけども、少々気が引ける。

「すんません。」と、俺。
女の人は
「いいですよ。ヤマガタで降りますから」

その響きに何か大雑把なニュアンスが。
大体、このクルマに乗る人間で
板谷越えないで降りるのはいないですよ。
ただ、どこで降りるかを言わないってだけで。
まぁ、そんな会話だけ交わして
俺は弁当食って寝に入ったんでした。

しばらくして目ぇ覚めたら、山形南郵便局の横。
もう、山形駅じゃあないですか。
ヤマガタ、っつーから降りるかな?と思ってた女の人、
イ可だ、降りないんですけど。
同じことを彼女も思ったらしく、
電車が山形駅出てから顔をマジマジと見て一言。

「◯◯君?」

…えぇ、俺はあなたの甥っこです。

隣に乗ってたのは、何と浦和に住んでた俺の伯母さん。
すなわち、じい様の実の娘にして母の妹。
俺はいとこと同じ「つばさ」に乗ってた経験があったから
親戚が隣に座ってた位で驚かなかったけども
伯母はそういう偶然に遭ったことがなかったらしく
「これもお父さんが巡り合わせてくれたお陰かしら」
とケラケラ笑っていた。

ちなみに乗っていた当該列番は109B。つばさ109号。
今、まさに乗ってるこの列車がその列車。
だから109Bは、若干当時と時間が違っても
maxやまびこがなくなっても
結構思い出深い列車なのね。


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