上流階級はバカばっかり

　モンパイの第２章(シリーズ)､第13回(最終回)のスケッチに､知識人のウェールズの炭鉱夫が､難しい事をしゃべったり愚痴ったりしてる所へ､その炭鉱主が篭に載って現れるんだけど､これがノータリン級のバカだったっていうのがある｡
　物腰が優しく頭いいのに左巻きって人は多い(尤も､喧嘩っ早い人はもっと多いが)｡ウチの仕事場のOBで大卒のＴさんはそんな人だし､かの千駄ヶ谷の政党の代表は東大出身で､その東大の中にはつい最近までその党員養成グループみたいな組織があったらしい｡知識人の炭鉱夫ってのは､そういうのをネタにしてると言える｡
　一方炭鉱主､ていうか事業経営の頂上にいる人､並びに不労所得者の人｡モノを弁えているのは兎も角､２代目３代目ともなれば甘ったれのボンボンで､いいとこの大学は出てるには出てるんだけど､本当に出てるのか疑わしい程の､金のことしか頭にない大バカだというのも頷ける話｡Ｎ特だかヒストリーチャンネルだかで､マンハッタンのまんそんに住む数少ない大金持ちの暮らし振りを取材した番組があったが､最後に出て来たのはホットウの馬鹿そのものだった｡
　その後者の象徴､寅ちゃん大統領が出て来てから10日以上｡日を追う毎に馬鹿さ加減が浮き彫りになって出てくるこの頃｡見るにつけ聞くにつけもうね･･･アメリカ（´･ω･）ｶﾜｲｿｽ