(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

そういや今日は

2019年12月18日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 何か1039に取り憑かれてるみたいに何枚も画像をageてる訳だが、そのうp作業中に原版のマウントに書いた日付を見て思い出した。

あぁ、今日は常磐線で初めて金失やった日か・・・

 11年前の今日、何の武装偵察もなくただ光線状態がいいってだけで日立木の駅に降り立ち、それから機材背負って仙台方に歩くこと1時間。
 あの「壁」の先の、もうちょっと前に出て撮るべきだったかもしれない。けれども汗だくになって歩ってヘロヘロになってたので、思考能力とかが色々鈍ってしまい、踏切の傍で「妥協」した。
 中望遠にするか超望遠にするかでレンズの選択に迷った。カメラが2台あればそんな事も訳なかったのだが、持ってきたのは1台だけ。取っ替え引っ替え迷った末に選んだのは、EF300㎜ F2.8L USM。ウチの大砲だった。
 午後二時半、背後の山の向こうから件の列車がやってくるのが見えた。牽引は1039だが、同機が牽くと荷が軽いことが多くて相性が宜しくない。しかし今日は、1両目を除けばほぼ満載というよい載り具合。


 「二つ持ってくりゃ良かった!」
 後悔しても後の祭り、けれども引いたアングルで1両目の空車っぷり見て嘆くよりかは、圧縮して目立たなくしたのが正解だったと思う。おまけに晴れてて、火○場建設予定地に建つ”壁”が影を落としてしまってるんで、引いたアングルではそれがモロに入ってしまうのも嫌だった。
 それから暫くはカメラ2台、三脚にはプレートもつけて、「フル装備」で出かけることが増えた。あまつさえ日立木から1時間も歩く訳だから、今思うとしんどいことこの上ないが、まだナナゴ貨物に使うエネルギーが残っていた当時はそんなことも苦にならなかった。

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