ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/04/30「センチメンタル・アドベンチャー」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
センチメンタル・アドベンチャー(1982年米)

レッド・ストーバル 流しの歌手(クリント・イーストウッド)
ホス レッドの甥(カイル・イーストウッド)
アンスプリガー レッドから借金する(ウォーゲームの将軍)
マーリン 歌手志望の少女

 流しの歌手をするレッドは、酔っぱらって問題ばかり起こしている。
オーディションへ行くと言い出し、彼を慕う甥ホスも同行する事に。
金を貸したアンスプリガーに持ちかけられ、
保険金詐欺の芝居を打つが、警察に追われる羽目に。
歌手志望の少女マーリンがついてきてしまうが、歌がへたくそで閉口。
何とかオーディション会場にたどり着くが、咳き込んで歌えず断念。
誘われてスタジオで録音するが、ここでも咳き込み、吐血する。結核だったのだ。
やがてレッドは死に、ホスはマーリンと組んで流しの仕事をする事に。
ラジオではレッドの曲が流れていた。

 と言う訳で、クリント・イーストウッドが流しの歌手に扮し、
息子であるカイル少年と旅をする話。
クリントは家族の中ではダメ男の扱いを受けていたが、
カイル少年は歌手である叔父クリントに憧れて旅に同行。
ドタバタの旅を経て、クリントは評価を得るようになるが、
結核の為に歌もままならなくなると言う訳。
どこか聞いた様な話で、ロードムービーのエピソードとしては不足気味だが、
後に傑作を連発する監督クリントの片鱗は見える気がする。
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2015/04/30「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト(2006年米)

ディアン 写真家(ニコール・キッドマン)
アラン ディアンの夫
ライオネル 隣人(ロバート・ダウニーJr)

 1958年。カメラマンである夫アランの助手をするディアンは、
覆面の男を見かけて関心を持つ。
排水管に毛が詰まっており、調べる内、階上に住むライオネルの存在を知る。
多毛症と言う彼は、外では覆面で顔を隠していたのだ。
幼い頃に、あざのある少年に惹かれていたと言うディアンは、
ライオネルにも魅力を感じる。
ライオネルの友人は小人だったり、オカマだったり。
ディアンは彼らとも親しくなるが、アランや子供たちは困惑。
やがてライオネルは死ぬ。
ディアンはヌーディストの村を訪れ、取材の為に自らも裸になる。
まず、あなたについて話してと言われたディアンは、了解するのだった。

 と言う訳で、実在の写真家ダイアン・アーバスの話。
ダイアンに扮するのがニコール・キッドマン。
彼女は同じく写真家の夫ら家族と幸せに暮らしていたが、
多毛症の隣人ロバート・ダウニーJrに関心を示すように。
様々なマイノリティ(身体的特徴や性的嗜好)がいるが、
ダイアンはマイノリティが好きと言う、さらにひねったマイノリティだった訳。
モデルは実在の人なので、そういう人もいるんやねと驚かされるが、
多毛症の人との恋を経て、ヌーディスト村へ行く思考は、なかなか理解しがたいかも。
ちなみにヌーディスト村へ行っても、ニコールのヌードシーンはごまかされてる。
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2015/04/30 「ラヴレース」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
ラヴレース(2013年米)

リンダ・ラブレース (アマンダ・セイフライド)
チャック・トレイナー リンダの夫
リンダの母 (シャロン・ストーン)
リンダの父 (ロバート・パトリック)
パッツィ 友人
ロマーノ 製作者
業界の大物 (ジェームズ・フランコ)

 1970年。リンダは厳しい母親に育てられたが、夜遊びが続き家を追い出される。
チャックと結婚するが、彼は金に困ってリンダをポルノ映画に出演させる。
こうして出来た「ディープスロート」は大ヒットし、リンダも評判に。
チャックの暴力に耐えかねるが、実家には戻れない。
チャックは続編やグッズで儲けようと企む。
映画を見た父がショックを受けたと知り、リンダはもうポルノには出ないと決断する。
6年後。別の男性と結婚したリンダは回顧録を出版。
同じ様な境遇の人に、自分を取り戻す力になればと語る。
リンダは業界で17日間働いただけだったが、生涯の烙印を押されたのだ。
映画は6億ドル稼ぎ出したが、リンダの収入は1250ドルだった。

 と言う訳で、ウォーターゲート事件で暗号に使われたポルノ映画、
ディープスロートの主演女優リンダ・ラブレースの話。
リンダに扮するのが、アマンダ・セイフライド。
リンダは暴力的な夫の借金返済の為、ポルノ映画に出演。
これが大評判となり、次回作が期待されるが、
リンダは夫の暴力に耐えかねて家を出ると言う訳。
実際のシーンと、回顧録の執筆シーンで2回同じ事を描いている印象で、
半分の時間で済ませられそうです。
アマンダは体当たり演技をしている様だが、肝心なあたりは隠されてて、
クロエの時ほどHにならず。
リンダの両親にはシャロン・ストーンとロバート・パトリックを配置。
シャロンはあまりの化粧けのなさで、言われないとわからないっす。
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2015/04/30 「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003年米)

ボス 牛追い(ロバート・デュバル)
チャーリー・ウエイト ボスに雇われる(ケビン・コスナー)
バトン 牛追い仲間の若造
モーズ 牛追い仲間
バクスター 牧場主(マイケル・ガンボン)
バーロウ先生 医師
スー バーロウの妹(アネット・ベニング)
プール保安官

 チャーリーはボスに雇われて牛追いの仕事をしていた。
だが、牛追いを快く思わない牧場主バクスター一味の嫌がらせを受ける。
仕返しするがエスカレートし、部下のモーズが殺され、バトンも負傷する。
怒ったチャーリーらは、バクスターと通じる保安官を捕らえ、決闘に備えて町で待機。
現れたバクスター一味を、撃ち合いの末倒す。
ボスは牛追いをやめて町で酒場をやると言い、チャーリーも医師の妹スーと結婚する。

 と言う訳で、ケビン・コスナー監督主演の西部劇。
ケビンはロバート・デュバル扮する牛追いの右腕。
牛追いを快く思わない地主は、嫌がらせをした挙げ句、
デュバルの部下を殺害してしまう。
怒りが頂点に達した2人は、地主相手に無謀な戦いを挑むと言う訳。
どこかで聞いた様な話だが、
死を覚悟した2人が撃ち合いになると滅法強いあたりが痛快。
ただし、ケビンがアネット・ベニングと引っ付くあたりは蛇足感あり。
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