ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/10/08 「コンテンダー」

2016-10-08 00:00:00 | 日記
「コンテンダー」

コリン・プライス 下院議員(ニコラス・ケイジ)
デボラ コリンの妻
コリンの父 (ピーター・フォンダ)
ケイト コリンの助手

 BP社の油井で火災が発生し、周囲の海が原油で汚染される。
議員のコリンは住民の窮状を訴え、無名だった彼が一躍脚光を浴びる。
 コリンは掘削中止を主張するが、
大物弁護士マークは州はBP社との関係を維持したがっていると言う。
 そんな中、コリンと漁師の妻との不倫が発覚。
マスコミに騒がれ、議員を辞職。
一件の対応は、オーエンズ議員の手柄にされてしまう。
 漁協が破たんしそうだと知ったコリンは、NPO活動に奔走するが、
自身の評判の為に金も集まらない。
困惑する彼は、秘書ケイトとも関係してしまう。
 イメージ回復を図るBP社は,賠償を持ちかける。
漁師たちはこれを評価する一方、
オーエンズが贈収賄の疑惑を受け、コリンには挽回する好機だ。
 そんな中、父が死に、ケイトも夫とやり直すと立ち去る。
コリンはショックを受けるが、
妻デボラは偉大な人だと励まし、BP社との契約が成立する。
 9か月後。漁師たちはBP社で働く事に。
いい法律いい仕事は妥協からと言うコリンは、再び評価を得て上院を目指すのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演のサスペンス(?)
ニコラス議員は原油流出事故の対応を訴えて一躍時の人に。
ところが、不倫が原因で評判を落としてしまうと言う訳。
原油流出事故をめぐって奮戦するだけだったら、立派な人のドラマだし、
目的の為に不倫を隠し続けるならサスペンスになったはず。
だが、本作では不倫がきっかけで評判を落とした結果、
妥協した解決策に落ち着くと言う展開で、作品もニコラスも煮え切らない感じ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする