ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/10/16 「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」

2016-10-16 00:00:00 | 日記
「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」

ピーター 孤児の少年
黒ひげ 海賊(ヒュー・ジャックマン)
フック (トロンレガシーの主人公)
スミー フックの仲間
タイガーリリー 先住民(ドラゴンタトゥーの女)
メアリー ピーターの母(アマンダ・サイフリッド)
ニブス ピーターの友人

 第二次大戦中。
孤児院のピーターは、院長が配給をくすねていると考え、院長室に忍び込む。
そこで母の残した手紙を見つけるが、院長に取り上げられてしまう。
 そんな中、孤児たちが消える事件が発生。
ピーターは院長が売り飛ばしていると考えていたが、
自身も空飛ぶ海賊船にさらわれてしまう。
 黒ひげ船長率いる海賊船は、ネバーランドと言う地へ到着。
鉱山で妖精の粉を掘らされたピーターは、同じ境遇のフックと知り合う。
 ピーターは妖精の粉を見つけるが、
横取りされた挙げ句、裏切り者として処刑される事に。
谷底に落とされるが、体が浮いて難を逃れる。
伝説では、妖精の王子と人間の女の間に生まれた少年は空を飛べるとされているのだ。
 フックはピーターを連れ出し、家へ戻ろうと海賊船を奪って退散。
船は墜落してしまうが、先住民が母について知っているかもと、ピーターは残り、
仕方なくフックも留まる事に。
 フックは先住民に捕らわれてしまい、
助けに入ったピーターは、先住民にパンと呼ばれる。
パンならば飛べるはずと言われるが、ピーターは怯えて飛ぶ事が出来ない。
 ピーターを狙う黒ひげ一味が現れ、族長が殺される。
黒ひげに母親を殺したと知らされ、ピーターはショックを受ける。
人魚が残した記憶によると、母メアリーは戦士だったと言う。
 持っていた鍵で門を開けると、ピーターらは始末されそうに。
かけつけたフックが谷底に落ちるが、ピーターが空を飛んで助ける。
リリーが捕らわれるが、光が集まって一味を蹴散らし、
黒ひげの乗った海賊船は谷底に落ちる。
やがて光は母メアリーの姿に。
メアリーはこの島の一部であり、ピーターの一部だと告げる。
 ピーターは孤児院にいた仲間たちをネバーランドへ連れていく事に。
家に戻るのはやめたと言うフックは、船長になると言う。
友情が芽生えたピーターとフックには、ケンカする事などありえないのだ。

 と言う訳で、ピーターパン誕生秘話を描く物語。
孤児ピーターは、海賊黒ひげに捕らわれて妖精の世界へ。そこに母がいると知る訳。
ピーターは普通の少年で、空を飛べる事に気付いてパンと言う称号を得る。
ヒュー・ジャックマンがフック船長なのかと思ったら、彼は黒ひげ船長なる人物。
フックは別にいて、しかもピーターと友情を感じるいい人だったりする。
この後、何かがあってああなったと言う落差が、本作の面白さのポイントと思うが、
落差ゆえに違和感を感じる人も多いはず。
ジャックマンはメイクであまりわからないが、
もっと酷いのは母役のアマンダ・サイフリッド。
チラッとしか映らず、言われてもピンと来ない。
コメント
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