ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/09/12 スーパーナチュラル「ハンター養成所」

2020-09-12 00:00:00 | 日記
スーパーナチュラル「ハンター養成所」兄弟は複数の女性が喉を切り裂かれる事件を追う。

サム 弟
ディーン 兄

クリシー バンパイア狩りをする娘(シーズン7#11に登場)
ジョセフィーン クリシーの仲間
エイダン クリシーの仲間
ビクター クリシーらのリーダー

起:兄弟は複数の女性が喉を切り裂かれる事件を追う。
承:かつて助けられた娘クリシーと仲間が、バンパイアに復讐していた。
転:リーダーのビクターが、クリシーらを鍛えている為にバンパイアと組んでいた。
結:追い込まれたビクターは自殺し、クリシーらは自分たちで生きていくと誓う。

 カンザス州。カップルの男女がバンパイアに襲われる。
だが彼らは囮で、もう1人の女と協力してバンパイアを倒す。
彼らは、1匹倒したので、あと2匹だと話す。
 兄弟は、ハイウェイ付近で複数の女性の喉が切り裂かれる事件に注目する。
保安官はレディキラー事件と名付ける。
未成年の女2人が殺され、全身の血が抜かれていたのだ。
監視映像には犯人らしき3人組が写っており、
それを見たディーンは指名手配を止めさせる。
かつてバンパイア退治で助けられた親子の娘クリシーだったのだ。
親子は狩りをやめると約束したが、クリシーは父親に内緒で狩りをしているようだ。
 クリシーらは次の標的を探していたが、兄弟が現れる。
クリシーは兄弟に、助けは不要だと言う。
 クリシーらは次のバンパイアを襲撃。襲われた女性はショック状態だ。
捕らえたバンパイアは自分の仕業ではないと言うが、
クリシーの仲間ジョセフィーンの家族を殺した仇なのだ。
クリシーらはバンパイアを始末し、復讐は終わったと言う。
 クリシーの父親は狩りをやめたが、ある朝喉を切り裂かれて殺された。
若すぎると、ディーンはクリシーらが狩りをする事に反対だ。
だがクリシーらは、狩りをやめればビクターが困ると言う。
ビクターと言う人物は、クリシーらハンターを養成しているらしい。
 ビクターは、兄弟にも面識のある男だった。
ビクターはクリシーらを学校にも通わせ、狩りと両立させていると言う。
優れたハンターを育てるのが目的なのだ。
クリシーらは学問などにも才能のある連中で、ドリームチームだと言う。
 狩りとの両立を否定するディーンは、
クリシーらより先にバンパイアを見付ける事にする。
 サムは、クリシーらと行動を共にする。
自身も家族を殺されたビクターは、
従来のハンターのように、薄汚いモーテルに寝泊まりする必要はないと言う。
 ディーンは、バンパイアに襲われた女性に事情を聞く事に。
バンパイアのジミーは町の英雄だったと言う。
ジミーは泣いており、彼女にも謝っていた。
 標的が見付かったと、クリシーらは学校から呼び戻される。
クリシーの父親を殺したバンパイアだ。
監視カメラに女のバンパイアが写っており、父親のペンダントをしている。
 ディーンは、倒した男がバンパイアになったのは数週間前だと突き止める。
だが、ジョセフィーンの家族が殺されたのはそれよりも前だ。
クリシーの仇の方も、時間の記録がないと、サムは写真の改ざんを疑う。
 ディーンは、女のバンパイアを追跡。ロッジに隠れている女を見付ける。
彼女は光に弱く、こうなったのは青いバンの男に何かをされてからだと言う。
 サムは、青いバンが監視しているのに気付く。
サムは青いバンに近付くが、ビクターに倒される。
青いバンの男はバンパイアで、ビクターの仲間だったのだ。
 クリシーらがかけつけるが、ディーンは彼女が人を殺していないと断定。
バンパイアになってまだ数日だが、クリシーの父親が死んだのは何か月も前だ。
ジョセフィーンの仇とされたバンパイアも同様だ。
ディーンは女を人間に戻せると言う。狩りは殺しがすべてではないと。
クリシーらは、ビクターの指示だったと困惑する。
 サムを拘束したビクターは、これは戦争だと言う。
生き残る為にはどんな手も使わねばならない。
あの子たちが死なないように育てていると言うのだ。
 そこへ、ディーンとクリシーらが戻ってくる。
彼らは、ビクターがバンパイアと組んでいると知っていた。
青いバンの男が簡単に殺せるバンパイアを作り、クリシーらの練習台としていたのだ。
怒ったクリシーは青いバンの男を始末。さらにビクターに銃を向ける。
だが思いとどまり、独りぼっちでみじめに生かすと告げる。
耐えかねたビクターは、銃を持って自殺する。
 バンパイア化した女は、措置を受けて人間に戻れる事に。
クリシーらは兄弟のようなものだと、助け合って生きていけると言う。
だが怪物が現れれば倒すと。
ディーンは、地獄を閉めなければ彼らを守れないと話す。
守るのは3人だけではないかも知れない。

 と言う訳で、シーズン第18話。
兄弟は複数の女性が喉を切り裂かれる事件を追う。
狩りのできる若者を育てるグループが登場。
このところ新たな設定が連発して登場したが、今回は割に地味。
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2020/09/12 「ラスト・ムービースター」

2020-09-12 00:00:00 | 日記
「ラスト・ムービースター」

ヴィック・エドワーズ 往年の人気俳優(バート・レイノルズ)
リル 運転手
ダグ 映画祭の主催者。リルの兄
シェーン ダグの仲間
クラウディア ヴィックの元妻
ヴィックの友人 (チェビー・チェイス)

起:往年の人気俳優ヴィックは映画祭に招待される。
承:それは小さな映画祭で、ヴィックは騙されたと感じる。
転:故郷の町を訪ね、過去の過ちを思い出す。
結:映画祭のおかげだと感謝する。

 かつての人気俳優ヴィックも今は引退状態。
愛犬を看取り、豪邸で1人で過ごしていた。
スーパーへ行く足もおぼつかず、友人との会話は、知人が死んだと言う話題ばかりだ。
 そんなヴィックに、ナッシュビルで開催される映画祭に招待する手紙が届く。
長旅には自信がないが、
イーストウッドやデニーロも受賞した権威がある映画祭だと言うので出席する事に。
だが、手配された飛行機はファーストクラスではなく、現地の空港に迎えも来ない。
ようやくリルと言う娘が現れるが、車はおんぼろで、電話しながら運転する始末。
宿は安いモーテルで、ヴィックは騙されたと腹を立てる。
 映画祭の会場はバーだったが、主催者のダグらはヴィックを歓迎。
過去の出演作が上映されるが、ヴィックは退席して酒を飲む。
ダグの妹リルはヴィックに関心がなく、恋人ビヨルンと電話でケンカしている様子だ。
リルによると、大物俳優で実際に招待に応じたのは初めてだと言う。
 上映が終わり、ヴィックはインタビューに戻るが、泥酔状態だ。
アクションに出続けた事は、選択ミスだったと認める。
ダグは、デニーロらも招待はしたと弁解。
自分を笑いものにする気だなと怒ったヴィックは、撮影していたカメラを投げ飛ばす。
これにはダグも怒り、噂以上に気難しい相手だったと失望する。
 翌日リルが迎えに来るが、ヴィックは映画祭には戻らず、家に帰ると言い出す。
だか、空港へ向かう途中で気が変わり、近くのノックスビルと言う町へ立ち寄る事に。
そこにはヴィックの生家があるのだ。現在の住人は、ヴィックだと知って感激。
ヴィックは思い出の地を巡るが、なくなっている場所もあり、寂しい思いをする。
 ヴィックは最初の妻クラウディアを訪ねる事に。
老人ホームを訪ねるが、時間外だと追い返される。
やむなく、ヴィックはこの町に泊まる事に。リルも付き合う事にする。
高級ホテルを訪れ、予約はなかったが、スイートルームに案内される。
この町では、ヴィックは生きる伝説なのだ。
 高級な部屋にリルは興奮。
インスタグラムに写真をあげ、それを見たダグたちも喜ぶ。
リルがイラストが得意と知ったヴィックは、個展を開けと勧める。
リルはビヨルンの浮気に気付き、怒って飛び出そうとする。
止めるヴィックが発作を起こす騒ぎに。
 リルが気が付くと、ヴィックは結婚パーティに飛び入りし、喝采を受けていた。
ヴィックは、ビヨルンをクソと言い放ち、別れるよう勧める。
親しい人たちが死んでいったので、別れを言う為に来たと話す。
 翌日ヴィックは再び老人ホームを訪問。クラウディアに謝る為に来たと話す。
有名になる前に愛し合ったクラウディアだが、ヴィックは彼女を捨ててしまった。
その後、2人の娘グレースは自殺。ヴィックは責任を感じていたのだ。
だが、クラウディアはアルツハイマーが進んでおり、ヴィックが誰かわかっていない。
 主役が不在のまま映画祭は進み、特別功労賞の授与となる。
そこへ舞い戻ったヴィックは、小さな映画祭だとバカにしていたと詫び、
リルやダグらに感謝する。
ヴィックはクラウディアを思い出の場所へ連れ出していた。
プロポーズを再現し、彼女も思い出したようだ。
 ヴィックはリルと別れて家に戻る事に。
荷物には、リルが描いたヴィックの似顔絵があった。
リルはヴィックの勧めに従い、個展を開く事に。ビヨルンとも別れる。
ヴィックの豪邸には、特別功労賞のトロフィーが飾られるのだった。

 と言う訳で、故バート・レイノルズの最後の主演作品。
往年の人気俳優と言う役柄で、「脱出」や「トランザム7000」などの映像を挿入。
言うまでもなく、彼自身を投影していると言う訳。
豪邸に1人で暮らしていたが、映画祭に招待されて出席する事に。
ところが、それは小ぢんまりしたマニアの集まりだと知って失望する。
バートって、歳取ってからは路線に乗り損なった感があって寂しく思っていたが、
本人も同じような気持ちだったらしい。
おかげで時々ツボになるシーンがあるが、全編を通してツボかと言うとそうでもない。
もうちょっとうまく作れた気はするが、バートの最後の作品としては悪くないです。
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