２０２１／１０／２５ ヤング・スーパーマン「思い出の地」

ヤング・スーパーマン「思い出の地」クラークはいろいろ悔やむ。

クラーク・ケント　クリプトン星から来た
ラナ・ラング　クラークの同級生
クロエ・オブライエン　クラークの同級生
ロイス・レイン　クロエのいとこ
ジョナサン・ケント　クラークの養父
ライオネル・ルーサー　レックスの父
オリバー・クイーン　レックスの同級生である富豪。実はグリーンアロー
ブレイアニック　人工知能

起：クラークはいろいろ悔やむ。
承：ブレイアニックがクラークに過去を見せる。
転：ロイスと幸せになっている未来も見せる。
結：クラークは過去を振り返らない事を誓う。

　クラークは、ヒーローを批判する記事を気にしていた。
慰めるロイスは、スモールビル高校で開かれる同窓会に誘う。
短期間だが、ロイスも在籍した事があるのだ。
　ロイスとクラークは高校へ到着。
クラークは、ラナと会った頃を思い出す。
一方ロイスは、皆に覚えられていないと知って失望する。
クラークは、クロエの事も思い出す。
クロエの取材活動を継いだ連中は、
ロイスがオリバーと付き合っていた女性だと騒ぎ出す。
さらに彼らは、影が育ったのはスモールビルだと主張する。
　クラークは、自身が同窓会の主役だと知らされて困惑。
ロイスと共に王座に座らせられる。
気が付くと時間が止まり、ブレイアニックが現れる。
ブレイアニックは、この時を境にクラークの人生は変わると告げる。

　クラークとブレイアニックは別の次元へ。
リージョンリングを持っているブレイアニックは、クラークを助けに来たのだと言う。
　ブレイアニックは、養父ジョナサンの葬儀の光景を見せる。
クラークが自分を責め始めた時だと。
ジョナサンがライオネルと格闘する光景も見せる。
家族を守る為だと、ジョナサンはこの生き方を選んだ。
クラークにも、運命は自分で選べと告げる。
　続いてブレイアニックは、オリバーの現在の様子を見せる。
オリバーは、自分のニュースを気にしていた。
ブレイアニックは、オリバーはクラークの助けを待っていると告げる。
クラークは過去に縛られている。オリバーを支えてやれと。

　同窓生はロイスに、ラナたちの話をする。
ロイスはクラークと来たと話すが、本当に好かれているのかと言われて困惑する。
　ブレイアニックはクラークに、ロイスを大切にしているのかと問う。
ロイスに男が近付き、心配したクラークはリージョンリングをつかむ。
　気が付くと、クラークがいるのは、
スーパーマンの活躍が報じられている時代だった。
クラークはデイリープラネットにいて、この変化に困惑する。
数年後で、この時代のロイスはクラークの秘密を知っているのだ。
　クラークは、この時代のクラークに対面。
クラークが来る事を知っていた未来のクラークは、
同時に２箇所で事故があり、片方を対処しろと言う。
爆発が発生し、未来のクラークが急行。
一方屋上では、ロイスの乗ったヘリが墜落の危機にあった。
かけつけたクラークが救出。
感激したロイスは、クラークの為なら何でもすると言う。
　ブレイアニックが現れ、クラークはロイスとの未来を見せたのだと気付く。
クラークは、ここで見たようにロイスと幸せになりたいと言う。
ブレイアニックは、ならば過去ばかり見るなと告げる。

　同窓会では、クラークに助けられた者たちが、ロイスに彼への感謝を告げる。
クラークは、過去に囚われて現在を見失っていたと認める。
元の時代に戻ったクラークは、ロイスと踊りかけるが、同窓会が終わってしまう。
　クラークはジョナサンの墓へ。
ずっと自分を責めていたクラークは、過去を手放さければ先へ進めないと話す。
今、自分を必要としている人の為に。
どこへ行こうとこの町の事は忘れないと言って、形見の時計を埋める。
　オリバーは、記者のインタビューを受ける事に。
誰でもヒーローになれると話す。
自ら行動を起こさず批判ばかりするものではない。自分は間違いなくヒーローだと。
　活動を継いでいた仲間たちに、クロエからメッセージが届く。
　クラークは、納屋でロイスとダンスの続きをする。君が恋しかったと言って。
ロイスは話し合わなくてはと言うが、
クラークは明日の事は明日に決まると話すのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第４話。通算第２００話。
過去の総集編みたいだけど、クラークが過去や未来を見ると言う訳。
未来のロイスはクラークの秘密を知っており、これが今後の展開に影響する模様。
ロイスの乗ったヘリが墜落しかけるシーンは、映画版１作目の再現風。
クロエはなかなか出てこないけど、どうもレギュラー降板していたようです。