ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/02/23 「ムーンシャーク」

2023-02-23 00:00:00 | 日記
「ムーンシャーク」(2022年米)

ニコール 月ロケット船長
マイケル 月ロケット隊員
ヘンリー 月ロケット隊員
セルゲイ 旧ソ連科学者
アクーラ セルゲイの娘。実はサメ人間
セラ サメ人間のリーダー

起:米国のロケットが月に不時着する。
承:月にいた旧ソ連科学者と出会う。
転:月にいるサメ人間は地球を侵略しようとしていた。
結:ロケットは地球へ帰還するが、サメ人間も来てしまう。

 1984年。米国はスペースシャトル打ち上げに成功した。
 一方、ソビエトの極秘研究所では生物を研究していた。
生物は何でも食べ、ロシア語を理解している。
頭はサメ、体は人間の生物は電子柵を破って所員を襲撃。
所員のセルゲイは、シャトルで宇宙に逃れる。。
 現在。米国が新たに月ロケットを打ち上げる。
打ち上げは成功だったが、通信に障害が発生。ロケットは月に不時着する。
 地球への通信は出来ない。
管制塔が異常に気付けば救援に来るが、それには数日かかる。
幸い、数か月は生きられる食糧がある。

 月面を調べる船長ニコールらはサメ人間に襲われるが、男女に助けられる。
彼らはなぜか宇宙服なしでも生きられ、男性セルゲイは40年もここにいると言う。
 そしてセルゲイの養女だと言う女性アクーラにはエラがあり、
あらゆる環境で生きられる。
セルゲイは、アクーラが作ったスーツで酸素を得ている為、
宇宙服なしでも生きられるのだ。
月にはサメ人間がいて、クレーターにある居住地にいると言う。

 サメ人間は、宇宙船を奪って地球を支配する気だ。
乗員ヘンリーは足を切られ、宇宙船の場所を白状する。
 帰還するには6時間以内に出発しなくてはならず、
それを逃すと次のチャンスは4週間後になる。
 ニコールらは洞窟に乗り込み、ヘンリーを発見。
ヘンリーによると、サメ人間は大量の卵を孵化させるつもりのようだ。
孵化室を見付けるが、アクーラは子供に罪はないとかばう。
 ニコールらは宇宙船へ帰還。
サメ人間の大群が迫り、ヘンリーは犠牲になって自爆する。
 ニコールらは帰還の用意をする。残り時間は24分だ。
宇宙船はサメ人間の侵入を許し、ニコールは降伏する。
 ニコールは物資を届けると約束するが、
サメ人間のリーダーであるセラはあくまで地球を征服するつもりだ。
サメ人間の大群が迫り、セルゲイは自ら犠牲になって宇宙船を爆破する。

 ニコールらは旧式の宇宙船を飛ばして地球へ帰還。
アクーラに異変があり、彼女は出産。
赤ちゃんの世話をすると言って海に飛び込む。
ニコールが救命ボートの周囲を見ると、サメ人間に包囲されていた。。

 と言う訳で、アサイラム作によるサメもの。
ただし、サメの頭のサメ人間で、本当のサメものかと言うと微妙。
米国の宇宙船が月へ着くと、そこにはサメ人間の群れがいた。
旧ソ連の科学者もいたが、彼の怪しい実験で産まれた訳でもないようで
そこらへんの設定がうまく交通整理できていないのか
自分がちゃんと観ていなかったのか。
サメ人間が地球を侵略しようとするのを阻止する事になり
阻止できたような、そうでもないような終わり方。
移動がスローペースの月面歩行なのは、リアルかも知れないけどちょっと間抜け。
コメント
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