ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

ライダーの記憶

2025-02-16 00:00:12 | 日記
[個人的仮面ライダーブーム]

 仮面ライダーが始まったのが71年で、幼稚園年長の年。
ウルトラやゴジラが安定期に入っていたのに対し
新しく登場したライダーは、爆発的なヒットとなった。
うちの幼稚園には、当時珍しいビデオデッキがあったみたいで
園児を集めて、先週放送した番組を皆で観る(女子も)と言う事をやっていた。
他の番組でこれをやった記憶はなく、
幼稚園が何を意図してこんな事をしたのかわからないけど
それだけ人気だったと言う事すかね。
 ライダーに変身していた藤岡弘が、負傷で一時番組を離れ、
2号に交替する事となるが
やっぱり1号の方が人気で、交替は不評だったような記憶がある。
だが、個人的には俳優と名前が同じだったりして、2号の方を応援していた。
そんな時期に仮面ライターのマンガを買った事があり、
そこでは1号が悪役で、2号が正義と言う事になっていて
「原作では2号の方が正義」だと触れ回ったもの。
それが正式な原作だったのかどうか、今ではわからないけど。

 仮面ライダーを語る上で避けて通れないのが、ライダースナックの話。
カルビーのお菓子に、おまけにカードがついていたのだが、これが爆発的にヒットした。
問題なのは、ちょっと甘いこのお菓子が、子供にはあまりおいしくなかった点。
うちの母親は、無理して食べなくていいと言ってくれたが
他の家庭ではそうでもなくて、店の外に大量に捨てられたりして、社会問題になったと言う。
後にプロ野球選手カードが出た時はバーベキュー味で、これはおいしかったので
ライダーカードもこの味にすれば良かったのにと思ったもの。
類似して「ウルトラマンA」のカードとかもあって、
裏にサイコロやトランプカードが描かれていて、いろいろ遊べると言う狙いだったようだが
ライダーカードに比べるとほぼ話題にはならなかった。
ライダーカードには当たりがあって、メーカーに送ると仮面ライダーアルバムがもらえるのだが
そのカードはなくなってしまうので
うちの母親は、普通のアルバムに入れれば良いとした。
友達がもらったアルバムを見せてもらったけど、
表紙にライダーの絵が描かれてる程度のチープな印象で
是非欲しいと思わせるものではなかった。
あと、これも母親のアイデアなんだけど
悪ガキに盗られてはいかんと、カードにハンコを押された。
確かにそうすると盗られないメリットはあったんだけど
価値を下げている印象は当時からあって、友達と不要なカードを交換する際には対象外とされた。

 V3が始まるのが73年で小2の年。
同年の「ウルトラマンタロウ」もあまり観てなかったのだけど
こちらは、1号と2号が改造してV3が誕生したあたりを観た記憶あり。
ライダーのくせに、そんな技術を持ってたんだと思ったもの。
そして「帰ってきたウルトラマン」の次郎君の人がレギュラーなのも
うれしかったように記憶している。
ただし、時々でも観たのはV3まで。

 ケイブンシャの「怪獣怪人大百科」という本を持っていて(今はもう持ってない)
様々なシリーズの怪獣や怪人が載っていたんだけど
そこそこ大きくなってから見ると、
ウルトラ系とライダーは、他のシリーズよりもデザインセンスが良いように感じていた。
そんな時期に、ライダーの第1話から再放送する事があって、
第1話を観たが、怪奇色が強いイメージを受けて、
幼稚園の頃によくこんなのに夢中になったなと思いつつ、続けて観る気になれなかった。
と言う訳で、ライダーの個人的第2次ブーム期と言うものは訪れない。

 ずいぶん後に、戦隊ものにはまった時期があって
シンケンジャーと仮面ライダーディケイドがクロスオーバーしたりして
シンケンジャー映画版の同時上映の「オールライダー対大ショッカー」も観たけど
新たなライダーブームになったと言う訳ではない。
「シンゴジラ」も「シンウルトラマン」も観たけど、「シン仮面ライダー」は惹かれず
現在に至るまで観ていない。


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「ウイル・ペニー」(1967年米) 四コマで紹介

2025-02-16 00:00:12 | 日記

仕事を探すウィルは、クイント一味ともめる。


クイント一味に襲われ、キャサリン母子に助けられる。


ウィルはキャサリン母子と親しくなる。


一味を倒し、キャサリン母子を牧場主に委ねて立ち去る。

※ イラストはAIが作成したイメージです。映画の内容とは一致していません

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2025/02/16 「ウイル・ペニー」

2025-02-16 00:00:10 | 日記
「ウイル・ペニー」(1967年米)

 チャールトン・ヘストン主演の西部劇。
「猿の惑星」と同年。
ベテランの牛追いであるヘストンが、新たな働き口を探して
ならず者に襲われたり、恋に落ちたりすると言う展開。
一本芯の通った目的はないですが、まあまあ観られます。
ならず者がドナルド・プレザンス。「007は二度死ぬ」の翌年。
その息子にブルース・ダーン。
ヘストンの仲間の若造に、リー・メジャース、アンソニー・ザーブと言う布陣。
保安官ではない役柄でクリフトン・ジェームスが出ていて
酒場の主人として、ここでも調子の良いキャラを演じている。
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