ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/01/30 「プロフェシー/恐怖の予言」

2021-01-30 00:00:00 | 日記
「プロフェシー/恐怖の予言」

ロブ 医師
マギー ロブの妻(タリア・シャイア)
ジョン・ホークス 先住民のリーダー(アーマンド・アサンテ)
ラモーナ 先住民

起:医師ロブは、製紙工場のある先住民の地を調査する事に。
承:ロブらは巨大な生物を目撃する。
転:工場の廃液によって、生物たちが怪物化していた。
結:ロブが巨大な怪物を倒すが、怪物は他にもいた。

 製紙会社は、先住民の地の伐採を計画。
医師ロブと妻マギーは、環境調査の為に現地へ。
作業員に行方不明者が出ているが、先住民の仕業に違いないとされる。
先住民ジョンらの妨害を受けるが、調査は強硬に進める。
そんな中、ロブらは凶暴になったアライグマを目撃する。
 ジョンは仲間が重病になったと訴えたが、棄却されたと話す。
付近では、何もかもが巨大になっていると、巨大な鮭を見せる。
川には巨大なオタマジャクシもいて、その上流に製紙工場があるのだ。
 工場長は有害なものは排出していないと言うが、ロブは水銀を疑う。
もしそうなら、20年間も排出していた事になる。
水銀は脳を破壊し、影響を受けた魚を食べれば、モンスターが生まれるだろう。
 キャンプする一家が怪物に襲われる。
現場を調べたロブは、残された爪跡から普通のクマの仕業ではないと考える。
ロブは奇形生物の赤ん坊を見付け、これが証拠だと言う。
だがマギーは、自身も同じものを食べていたとショックを受ける。
 巨大な怪物がテントを破壊。
一同は逃げ惑い、工場長がやられる。さらに小屋を破壊され、ジョンらも犠牲に。
ロブが矢を何度も突き刺し、何とか怪物を倒す。
ロブとマギーは帰還するが、地上では新たな怪物が吠えるのだった。

 と言う訳で、ジョン・フランケンハイマーによるホラー系作品。
ブラックサンデーの次の作品。
主演扱いはタリア・シャイアで、ロッキー1と2の間。
ただし、主人公はタリアの夫である医師かな。
製紙工場の廃液によって、森の生物が怪物化すると言う展開で
フランケンハイマーとしては社会派作品を目指したのかも知れないが
ゴジラが根付いた日本の目で見ると、今さら感は否めない。
怪物化した原因は水銀で、劇中でも水俣病と同じ原因と語られる。
それにしては理解が浅く、興味本位な描写になってる気はする。
公開当時の批評で、ウルトラQの方がましとされていたが
それが良い評価なのか悪い評価なのか困惑した記憶あり。
たぶん悪い評価だったんですね。

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