ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/08/04 「巨人獣 プルトニウム人間の逆襲」

2021-08-04 00:00:03 | 日記
「巨人獣 プルトニウム人間の逆襲」

グレン・マニング 巨人
ジョイス・マニング マニングの妹
スワンソン トラックが消えた
ミゲル トラックを運転していた
ムリリョ署長 メキシコ警察
ベアード 軍人
カーマイケル博士 専門家

[前作のざっくりしたあらすじ]
起:マニング中佐は、核実験に巻き込まれる。
承:マニングは体が巨大化する。
転:精神的に追い詰められて暴れる。
結:ダムから落ちて死ぬ。

起:マニングの妹は、マニングが生きていると考える。
承:生きていたマニングを見付ける。
転:マニングは脳を損傷していた。
結:記憶を取り戻したマニングは、自ら感電して死ぬ。

 メキシコ。スワンソン氏が警察を訪ねる。
少年ミゲルに任せたトラックが行方不明だと言うのだ。
ミゲルは見付かるが、ショック状態で何も話せない。
発見場所にタイヤ痕はあるが、トラックは消えていた。
署長も不思議な事件だと話す。

 マニングの妹ジョイスは、トラックが消えたと言う事件に注目。
巨人となったマニングはダムに落ちて死んだとされていたが、
ジョイスは生きていると信じているのだ。
 ジョイスはミゲルに会う。ミゲルは興奮状態だったが、巨人を見たようだ。
専門家カーマイケル博士もかけつけて、現場を確認。
巨大な足跡が見付かり、身長は18メートルだとわかる。
 投げ飛ばされたスワンソンのトラックが見付かる。
マニングは食料目当てで襲ったのかも知れない。
やがて、片目になったマニングが現れる。

 博士は、用意した食料に麻酔薬を混ぜる。
おびき寄せ、パンを食べたマニングは麻酔で倒れる。
 マニングは捕獲され、空港の格納庫に収容される。
意識の戻ったマニングは、暴れて外へ飛び出す。このままでは市民が危険だ。
軍が攻撃し、再び麻酔で眠らされる。対処は博士に委ねられる。
 輸血用の血液をかき集め、措置を開始する。
マニングは、ダムで落下した際に脳を損傷したようだ。
写真を見せてマニングの記憶を戻そうとするが、反応はない。

 マニングの無人島への移送が決まる。
ジョイスはショックを受けるが、毎月会えると知らされる。
だが、マニングが逃走。博士が殺されてしまう。
 マニングは公園に現れ、捕獲作戦が開始される。
マニングが、生徒たちの乗ったバスを持ち上げる騒ぎに。
かけつけたジョイスが説得すると、記憶が甦ったマニングはバスを下ろす。
そして、自ら高圧線に触れて感電死するのだった。

 と言う訳で、SF史に知られる巨人ものの続編。
前作で死んだとされたマニングだが、彼の妹はまだ生きていると信じていた。
付近では巨人の仕業としか説明のつかない事件が続発。
ついに現れた巨人は、正気も記憶も失っていた。
食料を得ようとトラックを襲ったり、牛を食ったりはした巨人だが
人間を食ったりはしなかったので、凄く悪い怪物と言う印象は受けない。
前作で女性の入浴を覗くシーンがあったけど
そういう人間の悪い面が巨大になって暴走した方が面白かったかも。
最後に巨人は感電死するが、全編白黒なのにそこだけカラー。

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