「マッド・ハイジ」(2022年スイス)
ハイジ 山で暮らす娘
ペーター ハイジの恋人。ヤギ飼い
おじいさん
クララ 一緒に護送されていた娘
マイリ大統領 (キャスパー・ヴァン・ディーン)
クノール司令官 大統領の部下
ロットワイラー 矯正施設長
起:政府は国家製のチーズを強要し、反発するハイジは矯正施設へ入れられる。
承:ハイジは施設から脱走する。
転:ハイジは修行を受けるが、懸賞金をかけられる。
結:ハイジは大統領を倒す。
マイリ大統領は、国民に自分のチーズを強制。
反発する人々には軍が発砲する。
20年後。ハイジはペーターと愛し合っていた。
おじいさんは、ペーターが怪しい仕事に手を出していると言う噂を心配する。
クノール司令官は、ペーターが非合法のチーズを売っていると言う情報を入手。
ペーターはハイジの目の前で処刑されてしまう。
おじいさんは抵抗するが、撃ち合いで犠牲となる。
捕らわれたハイジは連行され、同様に捕らわれた娘クララと出会う。
ロットワイラー施設長の矯正施設へ入れられる事に。
刑務所のような場所だ。
ハイジらはアルペンレスリングをさせられ、同僚にいびられる。
視察に来た大統領はハイジに注目し、彼女を祭りの主役にすると言う。
ロットワイラーはハイジを手懐けようとするが、首を刺される。
ハイジはクララを連れ出そうとするが、彼女は洗脳されており、やむなく一人で退散。
クノールはロットワイラーの死体を発見する。
ハイジは山を逃げ、クノールの追跡を受ける。
橋から川に飛び込み、クノールはハイジが死んだと報告する。
大統領は、新しいチーズが出来たと報告を受ける。
それを食べた者は、従順で怪力の兵士になるのだ。
生きていたハイジは教会に助けを求め、
「大地の守護者」と呼ばれる女性から訓練を受ける。
同じく生きていたおじいさんは、ペーターの父親に協力を求め、
大統領を追い出そうと仲間を増やす。
大統領は、ハイジに部隊を全滅させられたという報告を受ける。
そこで、ニュートラライザーと言う鎧姿の男を呼び出す。
気が付くと、ハイジは祭の会場で、戦う事にされていた。
クララも闘士とされているが、ハイジがわからないようだ。
ハイジが女闘士と戦う事に。
ハイジは女闘士を倒し、目を覚ませと叫ぶ。
チーズで脳細胞が詰まっていると訴えると。
続いてハイジは、ニュートラライザーと戦う事に。
我に返った女闘士が加勢。
彼女はやられるが、ハイジはニュートラライザーの首を切り落とす。
観客はハイジに喝采。
焦った大統領は、フランス使節団を連れて退散する。
おじいさんらが襲撃し、闘技場は大騒ぎに。
ハイジは司令官に国旗を突き刺して倒す。
我に返ったクララは、大統領が工場に向かったと告げる。
大統領は、フランス使節団との協定署名を急がせていた。
ハイジらが迫っていると知ると、使節団にチーズを食べさせ、彼らは怪物化。
ハイジらは怪物を倒し、大統領の体にチーズを注入して破裂させる。
負傷したおじいさんは、ハイジらを逃がして自爆。工場が吹き飛ぶ。
ハイジとクララはコンビを組み、チーズの配達員を迎え撃つ。
次回作は「ハイジ&クララ」だ。
と言う訳で、誰もが知るハイジの物語を残虐アクションで描いた作品。
著作権消滅を悪用(?)したと話題になりました。
スイス大統領は怪しいチーズで国内を支配し、さらに他国にも進出しようとしていた。
(ナチスをモデルにしたイメージね)
正統派チーズを作るペーターが街中で処刑され、恋人ハイジは矯正施設へ入れられる。
ハイジはロッテンマイヤーさん風の施設長を倒して脱走。
なんか修行を受けて凄腕になり、大統領一味に報復すると言う展開。
原作ファンをクスリとさせるようなシーンはあまりない。
惨殺シーンがグロ過ぎたのか、濃いボカシがかかっていて、
どうなったかはよくわからない。
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