ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/07/02 「ブルース・ウィリス ドント・サレンダー 進撃の要塞」

2022-07-02 00:00:00 | 日記
「ブルース・ウィリス ドント・サレンダー 進撃の要塞」

ロバート 保養所で暮らす(ブルース・ウィリス)
ポール ロバートの息子
ケイト 保養所の責任者
ドブス准将 総司令官
バルザリー 一味のリーダー

起:疎遠だった父ロバートに会う為、ポールは保養所を訪ねる。
承:一味が保養所を襲撃する。
転:実はロバートは元CIAで、一味に恨まれていた。
結:ロバートは一味を倒す。

 ポールは、疎遠だった父ロバートが入る保養所を訪ねる。
高齢者向けの施設だが、警備は厳重だ。
ポールは暗号通貨を扱う企業を持つが、
主要な投資家が手を引き、維持する為に500万ドルが必要だと助けを求める。
 ポールは、ロバートが仕事優先で家族を犠牲にしてきたと感じていた。
だが、ロバートは常に気にかけていたと明かし、金を貸す話に同意する。
 そんな中、施設に侵入者が現れ、警報が鳴る。
物々しい雰囲気にポールは困惑するが、ロバートは複雑な施設なのだと言う。

 責任者ケイトは、ポールをフォートレスと呼ばれる緊急避難所へ移動させる。
ロバートは、一味の狙いは自分だと言う。
 ポールらは避難所へ到着。
そこは、100人を収容可能な軍の秘密基地だと言う。
命を狙われそうな元工作員たちが、ここで暮らしているのだと言う。

 ロバートは、30年間CIAにいたと告白。
一味のリーダーであるバルザリーは、ロバートが長年追っていた犯罪者なのだ。
バルザリーは、ロバートの介入のおかげで、
妻がロシアのマフィアに捕らわれたと恨んでいた。
 一味は避難所に侵入。
総司令官であるドブス准将が一味と通じており、ポールは人質に取られてしまう。

 バルザリーはケイトを人質に取り、ロバートの金を送金するように要求。
ポールは自分たちを逃がさねば口座をロックするとし、バルザリーも了解する。
 バルザリーは、残されたロバートを痛めつけ、結局准将も始末する。
ロバートが反撃。一味を次々倒し、バルザリーも射殺する。
 残された一味はポールらを捕らえるが、かけつけたロバートに射殺される。
一方、死んだかに思えたバルザリーは、防弾チョッキで無事だった。。

 と言う訳で、引退を発表したブルース・ウィリスが出ているアクション(?)
近作のように彼は主人公ではなくて、主人公はブルースの息子。
企業が経営の危機にあり、金の無心の為に、父のいる高齢者施設を訪ねる。
実はブルースは元CIAで、施設は彼のような人物を守る為のものだった。
ブルースに恨みを抱く連中がここを襲撃。
そんな施設なのに、係員が襲撃に怯えたりして頼りない。
ブルースは最後まで生き延び、敵はおおむね彼が倒した印象。
主人公はさほど役に立たず、施設責任者の女性となぜかラブな関係になる。

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